ヒョードル神話崩壊直後に争われる王座統一戦も、嵐の前の静けさか静かに向き合ったレスナーとカーウィン

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3日(土・現地時間)にラスベガスのMGMグランド・ガーデンアリーナで開催されるUFC116 「LESNAR vs CARWIN」の公開計量が、2日(金・同)に同所で行なわれた。

史上初、265ポンド同士のヘビー級選手権試合は、まさに世界最強を決定するに相応しい王座統一戦となる。

暫定王者シェーン・カーウィンは、「まず、神、家族、全てのファンに感謝をしたい。明日、このプラネットでベストが決まる」と静かに闘志を燃やすと、ラスベガスのファンからブーイングを受けるブロック・レスナーも、「オクタゴンに戻ってこられることに、ただただエキサイトしている。準備はできている」と淡々とした表情で、コメントを残した。

ヒョードル神話が崩壊した直後に争われるUFC世界ヘビー級選手権試合、まさに嵐の前の静けさという表現があてはまる公開計量となった。

なお、メインカードに出場する秋山成勲は、サムアップをしながら計量のステージに登場し、リミットいっぱいの185ポンドでパス。こんがり日焼けした肌で、笑顔を浮かべたまま代役の対戦相手クリス・レーベンと向かい合うなど、終始余裕を感じさせた。

秋山にとっての不安材料は、1週間前に対戦が決まったレーベンがサウスポーということ。これまでのキャリアで喫した1敗は、同じサウスポーのジェロム・レバンナ。当然、当時のMMAファイターとして一歩を踏み出したばかりの秋山と、今の彼ではまるで別人だが、構えの違い関しては、対戦相手を目の前にして、初めて違和感を持つかもしれない。

2週間前に試合をしたばかりのレーベンが、100パーセントのコンディションでないことは確かだが、左の剛腕を持っている点は注意する必要がある。

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■UFC116計量結果は下記の通り

<UFC世界ヘビー級選手権試合/5分5R>
[王者]ブロック・レスナー:265ポンド(120.2キロ)
[暫定王者]シェーン・カーウィン:265ポンド(120.2キロ)

<ミドル級/5分3R>
秋山成勲:185ポンド(83.9キロ)
クリス・レーベン:186ポンド(84.3キロ)

<ウェルター級/5分3R>
クリス・ライトル:170ポンド(77.1キロ)
マット・ブラウン:171ポンド(77.5キロ)

<ライトヘビー級/5分3R>
クリストフ・ソジンスキー:205ポンド(92.9キロ)
ステファン・ボーナー:205ポンド(92.9キロ)

<ライト級/5分3R>
ジョージ・ソティロポロス:156ポンド(70.7キロ)
カート・ペルグリーノ:155ポンド(70.3キロ)

<ヘビー級/5分3R>
ブレンダン・シャウブ:238ポンド(107.9キロ)
クリス・トゥクシャー:255ポンド(115.6キロ)

<ライトヘビー級/5分3R>
セス・ペトルゼリ:205ポンド(92.9キロ)
リカルド・ロメロ:206ポンド(93.3キロ)

<ミドル級/5分3R>
ケンドール・グローブ:184ポンド(83.5キロ)
ゴラン・レジッチ:186ポンド(84.3キロ)

<ミドル級/5分3R>
ジェラルド・ハリス:185ポンド(83.9キロ)
デイブ・ブランク:185ポンド(83.9キロ)

<ウェルター級/5分3R>
ダニエル・ロバーツ:169ポンド(76.7キロ)
フォレスト・ペッツ:170ポンド(77.1キロ)

<ヘビー級/5分3R>
ジョン・マドセン:254ポンド(115.2キロ)
カルロス・ヴェモラ:222ポンド(100.6キロ)