【懐かしいゲーム特集】エレメカの歴史第五回(任天堂編)「ファミリーベーシック」

写真拡大

ファミコンでゲーム開発が出来る!任天堂株式会社ファミリーコンピュータのリリース後、画期的な周辺機器をリリースしました。それが1984年リリースの「ファミリーベーシック」です。今回は「ファミリーベーシック」をご紹介したいと思います。
プログラム作成
「ファミリーベーシック」の最大の特徴は、「NS-Hu BASIC」というプログラム言語により自分オリジナルのゲーム等が開発出来ることです。また、「スプライト」機能が強化されていて、プログラム作成初心者でもカラフルなキャラクタを使用したゲームの作成が出来ました。ちなみに「ファミリーベーシック」からスタートして、ゲーム制作者になった方もかなりいるようです。
バッテリーバックアップシステム実はこの「ファミリーベーシック」、ファミコン初の「バッテリーバックアップシステム」を採用したソフトでもあります。ちなみに1985年に「ファミリーベーシックV3」という拡張ソフトも発売されました。
惜しむらくは残念ながら「ファミリーベーシック」リリースの頃は、スペックが追い付いていない面もありゲーム市場もそれを充分に受け入れられる環境ではなかったようです。むしろ2010年現在ならば「ファミリーベーシック」を受け入れる状況になったかもしれません。「RPGツクール」のようなゲーム作成ソフトの原点になったのは「ファミリーベーシック」だったのではないでしょうか?


▼外部リンク

ファミリーベーシック紹介ページ