7月・8月の夏休み期間の海外旅行の伸びが、前年比111%であることが分かった。また、ユーロ安や“節約疲れ”?もあり、ヨーロッパの人気が回復している。エイチ・アイ・エス(東京都新宿区、平林朗社長)が、7月17日〜9月30日の夏休み期間の海外旅行予約状況から、「2010年夏休みの主な傾向」をまとめ発表した。

 国外脱出組の予約人数は、7月1日現在、夏休み期間中は前年同日比103%、7月・8月出発では同111%と高い伸び率で推移している。同社によると、デモの影響が大きかったタイ・バンコクもトップ10内にランクインするまで回復し、今後の伸びも期待できるという。

 出発日の傾向は、今年は大型連休がないため、特定の出発日に予約が集中することもなく、7月から9月まで幅広く人気の出発日が分散している。そのため、「旅行代金が高い出発日を避けて、少しでもお得に旅行できる出発日を選ばれる傾向も見られます。その中でも7月は海の日を含む連休、8月が前半からお盆にかけての出発が人気となっております」(同社)

 また、ドルやユーロに対し円高が進んでいることから、ヨーロッパ(前年同日比107%)やアメリカ本土(同120%)、ソウル(同112%)などが人気。

 ここ数年、安・近・短の旅行先としてアジアなどが、人気ランキングをほぼ独占していたが、今年はパリ、ロンドンの2都市がランクインするなど、ユーロ安がヨーロッパ方面への追い風になっているようだ。

 今年の5月に開幕した上海万博も前年同日比130%と好調。開幕以降、メディアで話題になることが多く、販売数は順調に伸びている。


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