韓流スターのパク・ヨンハが自殺か、「冬ソナ」など出演で日本でも人気。

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ドラマ「冬のソナタ」などに出演し、日本でも人気の韓流スターのパク・ヨンハさんが6月30日、ソウル市内の自宅で遺体で発見されたと韓国メディアが一斉に報じている。首を吊った状態で発見されたと伝えられており、自殺と見られている模様だ。

韓国紙スポーツ朝鮮によると、パクさんの遺体を発見したのは母親で、すぐに警察に連絡。携帯電話の充電コードで首を吊っていたという。

パクさんは父親が末期の胃がんを患っており、看病疲れをしていた可能性があるとのこと。一部のメディアでは、海外の活動をしながらうつ病に苦しんでいると過去に告白していたと伝えているが、一方で知人らのうつ病説を否定するコメントを掲載する媒体もある。情報は錯綜しており、具体的な理由については、まだ現時点ではわかっていない。  

パクさんは1977年生まれ。1994年に俳優としてのキャリアを歩み始め、2003年に歌手デビュー。「冬のソナタ」でペ・ヨンジュンの恋敵役として出演し有名になり、以降、日本でも人気の韓流スターとなった。韓国ではドラマ「ラブソング」の撮影を間近に控えており、韓国紙中央日報は「製作陣はパニック」と伝えている。

日本での活動としては、音楽活動のほかに、2004年には連続ドラマ「東京湾景」(フジテレビ系)などに出演。最近は5月19日に通算9枚目のシングル「ONE LOVE〜笑顔であふれるように〜」、6月9日にアルバム「STARS」を発売し、19日から約5年ぶりとなる日本ツアー(全15公演+追加3公演)が始まったばかりで、7月2日に兵庫、3日に滋賀での公演を控えていた。