日本時間30日、W杯決勝リーグでは、日本代表がパラグアイ代表を相手に堅守で五分の戦いを繰り広げたものの、最後はPK戦の末に敗れた。

この結果を受け、サッカー解説者のセルジオ越後氏は、自身のツイッター上で「残念だったけれど、これが日本の力。守ることはできるけど、攻めはだめ。120分間守りきったという感じだった。明らかに力はパラグアイの方が上だった。川島のファインプレーがなければ、負けてたよ」と厳しく言い放つと、「攻撃のバリエーションはないし、破壊力のある選手もいない。FW不在という中で戦い、最後にその課題だけが残った。守りは世界のレベルに達していたかもしれないが、サッカーは守りだけじゃないからね」と感想をツイートした。

また、その3分後には、「ベスト16になって良かった、歴史ができた、惜しかった、というだけでは先がない。足りないところは何だったか、これからどうすればいいか、それを考えていかないと進歩はない」と日本サッカー界に提言を述べた。