44年ぶりにワールドカップ本戦に出場した北朝鮮代表は、一次リーグを3戦全敗で脱落した。しかし、世界中のメディアが“神秘のベール”の北朝鮮代表に注目。北朝鮮代表は結果として、サッカー用品を提供したスポンサーに大きな広報効果をもたらした。

 北朝鮮代表のスポンサーはイタリアのスポーツ用品会社「レゲア」(LEGEA)。2月に4年間400万ユーロ(約5億4000万円)規模のスポンサー契約を結んだという。契約には、「U19(19歳以下)」や「U16(16歳以下)」の大会に参加する北朝鮮代表のユニフォームやスパイクなど訓練用品を提供する内容も盛り込まれた。

 北朝鮮は初戦でサッカーの王国ブラジルと対戦し、FIFAランキングで最下位に近い105位とは思えない戦いぶりをみせた。世界中に中継された試合の宣伝効果は抜群で、「レゲア」は一気に国際的知名度を引き上げた。

 北朝鮮は、国際社会のトラブルメーカー」と非難されることも多い。同国代表のスポンサーになるというレゲアの広告戦略にはリスクもあったが、ひとまずは成功したといえる。韓国メディアによると、「レゲア」の関係者は「ベスト16への進出には失敗したが、北朝鮮代表がよく戦ったおかげで、わが社への注文が増えた」と、喜びの声をあげた。スポンサー契約の延長も検討しているという。(編集担当:永井武)



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