大きな成果を出しながらも、定時で帰る人はどんなことをやっているのか?

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 エネルギッシュに働き、大きな成果を出しながらも、キッチリ定時に帰り、余暇時間も充実させるというのは多くのビジネスマンにとって目標であり憧れです。

 しかし、成果を出そうとすれば時間を取られ、定時で帰ろうとすれば、仕事は質が低く雑になるもの。特別な能力を持たない“普通の人間”はどのように仕事の質と量の両立を目指していけばいいのでしょうか。

 仕事でキッチリ成果を出し、なおかつ定時に帰るスタイルを作るノウハウが詰まった『結果を出して定時に帰る時短仕事術』(永田豊志/著、ソフトバンククリエイティブ/刊)からいくつかピックアップして紹介します。


1.本当の時間の価値を知る
 巷に時間管理術の本は溢れていますが、時間だけを管理しても“質と時間の両立”は果たせません。
 小手先の時間短縮や業務効率化を追うのではなく、「時間を管理する」ことは「行動を管理する」ことだということを意識して、そのために「自分にとっての価値や目標を管理する」ことが大事です。
 
2.時間あたりの仕事の質×量を上げる
 仕事の成果、つまり生産性は
 
(仕事の)質×量/時間

 となります。
 仕事の質を高めるためには

 ・自己投資をして、自分の能力を磨き続ける
 ・仕事前の段取りに手を抜かない

 量を増やすためには
 ・「やるべきこと」以外に「やらないこと」を決める。
 ・「やるべきこと」をより具体化し、タスクレベルで管理する

 時間を減らすためには
 ・ITを活用する
 ・時間管理の習慣を持つための仕組みをつくる

 などが有効です。

3.チーム全体の生産性を上げる
 一人でがんばるよりもチーム全体でがんばった方が成果は出やすいもの。
 しかし、チームを効果的に機能させるのは難しいことです(だからこそがんばる時は個人で…となってしまいがちなのかもしれませんが)。
 チームを効果的に機能させるために、まず重要なのはメンバーの時間意識を統一すること。始業時間から終業時間までを仕事と思っている人と、「残業すりゃいいや」と思っている人では時間意識がまるで違います。ここを統一することが知的生産力の高いチームを作る第一歩であり、基本中の基本です。
 
 今回は大ざっぱな紹介となってしまいましたが、これは本書の内容の一端にすぎません。
 『結果を出して定時に帰る時短仕事術』には、“最少の時間で最大の成果を上げる”ことをテーマに、様々な工夫やノウハウがきめ細かく書かれています。
 今も昔も働く人々を悩ませ続けている「仕事の質と時間のバランス」について、改めて考え直してみるきっかけとなる一冊です。
(新刊JP編集部/山田洋介)


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