女性富裕層に浸透する最新コラーゲン摂取法【1】
■女性富裕層が注目する最新アンチエイジング
今、美への感度が高い女性富裕層の間で新たなコラーゲン摂取法が注目を集めていることをご存知でしょうか? 美容に良い成分と言えば、一般的に思い浮かぶ人が多い「コラーゲン」。しかし、コラーゲンについての世間の認識は誤りが多く、本当に効果的な摂取方法を実践できている人々は少ないといいます。
では今、女性富裕層が注目する最新アンチエイジングとはどのようなものなのでしょうか。「YUCASEE MEDIA(ゆかしメディア)」は、正しいコラーゲンの摂り方と女性富裕層が注目するアンチエイジング法について、東京都港区の美容内科・皮膚科クリニック「M'sクリニック南麻布」の伊藤まゆ先生に話を聴きました。
■コラーゲンは大量に摂取しすぎても無駄?
コラーゲンを含むドリンクやサプリメントはさまざまなメーカーから発売されています。コラーゲンがどれだけ多く入っているかを宣伝文句としてアピールする製品も多数あります。しかし、コラーゲンはただ量を多く摂取すればいいというものではないようです。
伊藤先生:「実は、コラーゲンについての医学的研究は少なく、文献も非常に限られています。どういうコラーゲンがどういう割合で体のどこに作用して、という点が一般の方にはあまり伝わっていないのが現状です。そのため、偏ったメディアの情報を鵜呑みにし、コラーゲンを大量に摂れば体に良いと誤解される方もいます。しかし、コラーゲンは正しい摂取法でないと効果的に吸収されないと考えられます。」
伊藤先生が大手メーカーに依頼され、昨年国立大学と共同で行ったコラーゲンの研究結果によると、コラーゲンの摂取開始後1週間の段階では、コラーゲンを少なく摂った人より、多く摂った人の方が、肌の赤みの減少、シワが目立たなくなる、肌のハリが良くなるなどの効果が出ました。しかし1ヶ月経つと、コラーゲン量にかわらず、目に見える効果があまりわからないという感想を持った方が出てきました。当初劇的な効果があったのに、変化が感じられなくなるのはなぜでしょうか。
伊藤先生:「推測ですが、コラーゲンなどを外から摂った場合、体が一度に利用できる量には限度があり、たくさん入れさえすればそれだけ効果的という訳ではなく、一定量以上は利用されないのではないかと思われます。もちろん個人差が大きいはずですが。ただ、人間の体には恒常性という特徴があり(例えば体温を一定に保つなどの生命維持をするための機能)、どんなに良いものを、たとえそれが身体にとっては不可欠なものであっても、必要以上摂った場合、解毒して排出されたり、自動的に反応をセーブするのかもしれません。」
■適切なコラーゲン摂取量は1人1人異なる
伊藤先生:「美容でコラーゲンというと、肌の話に偏りがちですが、確かに40%は皮膚に、その他の骨や血管にもかなりのコラーゲンが存在します。特に、血管はコラーゲンでできたチューブみたいなものですから、コラーゲンが豊富だと丈夫で柔軟性に富む血管となり、体全体の健康につながります。その結果、美肌にも効果が出るのです。コラーゲンの材料となる食べ物を摂取して、それが腸から吸収され、コラーゲンが再構築され、初めて効果が出ます。」
つまり、肌だけでなく、体全体のバランスを考えてコラーゲンを摂取しないと、真の美肌にはなれないということです。コラーゲンの適量は、1人1人体格も体質も異なるため、個人差があります。同じ量でも足りる人と足りない人がいたり、また体調によって吸収されたりされなかったりします。
またコラーゲンを摂取しても効果がないと思っても、実は肌より先に血管や関節などに使われていて、肌までコラーゲンがまわっていないだけ、ということもあります。自分の体にはどの程度の量が適切なのか、自分で常に試行錯誤しながら摂取するしか方法はないようです。また年齢とともに新陳代謝が低下すると古いコラーゲンが体内に溜まり新しいコラーゲンが作られにくくなってしまいますので、代謝を上げるために適切な運動も欠かせません。
伊藤先生によると、コラーゲン摂取時に注意することは、コラーゲンを体内で再構築する際に欠かせないビタミンCを一緒に摂ること、そして良質なコラーゲンを選んで摂ること。コラーゲンと一口に言っても、粗悪品から高級品まで品質に大きな差があります。有機栽培の肥料で飼育され、抗生物質や農薬に汚染されていない動物やきれいな海域で獲れた魚など、良質なコラーゲンを選ぶことが大切です。
【2】につづく
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では今、女性富裕層が注目する最新アンチエイジングとはどのようなものなのでしょうか。「YUCASEE MEDIA(ゆかしメディア)」は、正しいコラーゲンの摂り方と女性富裕層が注目するアンチエイジング法について、東京都港区の美容内科・皮膚科クリニック「M'sクリニック南麻布」の伊藤まゆ先生に話を聴きました。
■コラーゲンは大量に摂取しすぎても無駄?
コラーゲンを含むドリンクやサプリメントはさまざまなメーカーから発売されています。コラーゲンがどれだけ多く入っているかを宣伝文句としてアピールする製品も多数あります。しかし、コラーゲンはただ量を多く摂取すればいいというものではないようです。
伊藤先生:「実は、コラーゲンについての医学的研究は少なく、文献も非常に限られています。どういうコラーゲンがどういう割合で体のどこに作用して、という点が一般の方にはあまり伝わっていないのが現状です。そのため、偏ったメディアの情報を鵜呑みにし、コラーゲンを大量に摂れば体に良いと誤解される方もいます。しかし、コラーゲンは正しい摂取法でないと効果的に吸収されないと考えられます。」
伊藤先生が大手メーカーに依頼され、昨年国立大学と共同で行ったコラーゲンの研究結果によると、コラーゲンの摂取開始後1週間の段階では、コラーゲンを少なく摂った人より、多く摂った人の方が、肌の赤みの減少、シワが目立たなくなる、肌のハリが良くなるなどの効果が出ました。しかし1ヶ月経つと、コラーゲン量にかわらず、目に見える効果があまりわからないという感想を持った方が出てきました。当初劇的な効果があったのに、変化が感じられなくなるのはなぜでしょうか。
伊藤先生:「推測ですが、コラーゲンなどを外から摂った場合、体が一度に利用できる量には限度があり、たくさん入れさえすればそれだけ効果的という訳ではなく、一定量以上は利用されないのではないかと思われます。もちろん個人差が大きいはずですが。ただ、人間の体には恒常性という特徴があり(例えば体温を一定に保つなどの生命維持をするための機能)、どんなに良いものを、たとえそれが身体にとっては不可欠なものであっても、必要以上摂った場合、解毒して排出されたり、自動的に反応をセーブするのかもしれません。」
■適切なコラーゲン摂取量は1人1人異なる
伊藤先生:「美容でコラーゲンというと、肌の話に偏りがちですが、確かに40%は皮膚に、その他の骨や血管にもかなりのコラーゲンが存在します。特に、血管はコラーゲンでできたチューブみたいなものですから、コラーゲンが豊富だと丈夫で柔軟性に富む血管となり、体全体の健康につながります。その結果、美肌にも効果が出るのです。コラーゲンの材料となる食べ物を摂取して、それが腸から吸収され、コラーゲンが再構築され、初めて効果が出ます。」
つまり、肌だけでなく、体全体のバランスを考えてコラーゲンを摂取しないと、真の美肌にはなれないということです。コラーゲンの適量は、1人1人体格も体質も異なるため、個人差があります。同じ量でも足りる人と足りない人がいたり、また体調によって吸収されたりされなかったりします。
またコラーゲンを摂取しても効果がないと思っても、実は肌より先に血管や関節などに使われていて、肌までコラーゲンがまわっていないだけ、ということもあります。自分の体にはどの程度の量が適切なのか、自分で常に試行錯誤しながら摂取するしか方法はないようです。また年齢とともに新陳代謝が低下すると古いコラーゲンが体内に溜まり新しいコラーゲンが作られにくくなってしまいますので、代謝を上げるために適切な運動も欠かせません。
伊藤先生によると、コラーゲン摂取時に注意することは、コラーゲンを体内で再構築する際に欠かせないビタミンCを一緒に摂ること、そして良質なコラーゲンを選んで摂ること。コラーゲンと一口に言っても、粗悪品から高級品まで品質に大きな差があります。有機栽培の肥料で飼育され、抗生物質や農薬に汚染されていない動物やきれいな海域で獲れた魚など、良質なコラーゲンを選ぶことが大切です。
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