6月11日に発売された「少年ガンガン」7月号で、看板作品「鋼の錬金術師」が最終回を迎え9年間の連載にピリオドを打ちました。

ところが、この7月号が多くの本屋であっという間に完売してしまい、手に入らないという人が続出。スクウェア・エニックスにも問い合わせが殺到したそうなのですが、雑誌ということもあってか追加出版は行われず、当該号がオークションで定価540円の数倍の高値がつくといった状態になっていました。

この状況を鑑みて、スクウェア・エニックスが「少年ガンガン」9月号に「鋼の錬金術師」最終回を再録することを決定しました。

詳細は以下から。
ガンガンNET -SQUARE ENIX-
http://gangan.square-enix.co.jp/

「鋼の錬金術師」(作:荒川弘)は、2001年から少年ガンガンに連載が始まり、2010年7月号で完結するまで足かけ9年にわたって掲載されてきました。2004年には小学館漫画賞を受賞、2003年と2009年にアニメ化されているほか、単行本の売り上げは第24巻時点でスクウェア・エニックスの発行しているコミックスで最多の4200万部を記録しています。

その最終回が掲載された少年ガンガン7月号は6月11日(金)に発売されましたが、あっという間に完売、手に入らなかった人が続出しました。


スクウェア・エニックスには「『鋼の錬金術師』の最終回が読めなかった、何とかして欲しい」という声が多く寄せられたそうですが、すでにスクエニにもガンガンの在庫がなく、追加出版の予定もないという状態で、オークションでは定価の6倍ほどの値段がつくような状況になっていました。この強い要望を受け、スクエニでは8月12日(木)発売の少年ガンガン9月号に「鋼の錬金術師」最終回を再掲載することに決定したそうです。

おそらく今度はスクエニ側も数を用意するはずなので9月号が売り切れるという事態はないと思いますが、結局こんなにバタバタするのであれば、最初から7月号を増刷すれば良かったのではないかという気がします。雑誌が増刷されるケースは珍しいとはいえこれまでになかったわけではなく、2008年にはコミックREXが「かんなぎ」のドラマCDを特典につけたところ大人気であっという間に完売して増刷したケースがあります。

9月号は、ちゃんと求める人の手に行き渡るのでしょうか。

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