インテルDFマイコンのレアル・マドリー移籍の可能性が増したようだ。扉を開けたのは、ラファエル・ベニテス新監督の相談役であるアメデオ・カルボーニ氏。同氏は19日、西『カナル9』のインタビューで、マッシモ・モラッティ会長が3500万ユーロの評価額をつけているマイコンについて言及した。『アス』の電子版が同氏のコメントを伝えている。

「マイコンはとても素晴らしい選手だ。(バルセロナDF)ダニエウ・アウベスよりも強い。だが、彼は30歳だ。しかるべきオファーが届いたら、私は彼の売却に賛成だね。完全なるレアルのスタイルのオファーが来れば、私は彼を売るだろう。キャリアの下り坂へと差しかかるところだからだ」

一方、ジェノアのエンリコ・プレツィオージ会長は、「我々はミランと握手をかわした。月曜にはメディカルチェックを行い、火曜にはミランの選手になるだろう」と、GKマルコ・アメーリアがミランヘ移籍することになったことを明らかにした。

プレツィオージ会長によると、アメーリアのミラン移籍は「保有権半分の買い取りオプションつきレンタル移籍」になる見込みという。ジェノアはアメーリアの代役として、キエーヴォGKステーファノ・ソッレンティーノを獲得する用意をしている。「来週にでも」キエーヴォと合意に至ることを望んでいるそうだ。

さらに、プレツィオージ会長は保有権を持つDFアンドレア・ラノッキアのインテル移籍について、「関心があるなら、我々の準備はできている。オープンで協力的な関係だからね」と、前向きなコメントを残した。