新卒採用メディアを運営するディスコ(東京都文京区、小坂文人社長)が、2011年3月卒業予定の「日経就職ナビ2011」の大学生(現大学4年生、修士2年生就職活動モニター)2,000人を対象に、6月1日〜8日の期間、インターネットで就職活動状況調査を実施した。調査によると、6月1日現在の内定率は59.7%で、前年同期(62.8%)を3.1ポイント下回った。6月の内定率が6割を下回ったのは、2004年に調査を開始して以降初めてのこと。


 先月調査(5月1日現在)では、前年同期比1.7ポイント減だった内定率が、6月はさらにその差が広がり、例年よりも内定率は伸びなかった。
 
 また、内定を得た学生のうち就職先を決定し活動を終了したのは81.1%で、前年(75.0%)比6.1ポイント増と高い水準で推移している。

 一方で、内定を得ていない学生(モニター全体の40.3%)に今後の見通しを聞いたところ、「選考中の企業はあるが内定をもらえるかどうかはわからない」が52.4%で最多。また、「就職以外の道を考えている」学生も18.0%にのぼっている。

 未内定者に限らず就職活動を継続している学生に、夏・秋採用への応募予定を聞いたところ、「応募する」が57.9%で、前年調査の42.9%から15.0ポイント増えている。

 就職説明会などを開催している同社では、「夏・秋採用の募集枠は決して多くはなく、残席をめぐり競争はますます高まりそう」と分析しており、昨年以上に厳しい就職氷河期が続く見通しだ。

 有効回答は、939人(文系男子310人、文系女子255人、理系男子269人、理系女子105人)。

6月内定率


5月1日現在の就職内定率47.8% ディスコ
2011年卒学生の4月の内々定は約3割 マイコミ
厳しい就職活動を反映 7割が「内定1社」 東商

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