6月14日(日本時間15日)、E3 2010(エレクトロニック エンターテイメント エキスポ)にてマイクロソフトのプレスカンファレンスが開催された。噂されていた新型Xbox 360本体の発表はあったものの、サプライズという点では物足りない内容でもあった。

冒頭からコナミの小島監督が登場。続いて小島プロダクションの松山重信氏が「メタルギア ソリッド ライジング」を紹介。その後も「Gears of War 3」「Fable III」「Halo:Reach」と、Xbox 360が誇る人気シリーズ最新作の紹介が行われた。ここまでの流れだと、Xbox 360ファンにはその後の発表を期待させる始まり方だったのではないだろうか?

ただ、ゲームファンとして残念だったのは、その後の大半が昨年のE3で発表されたプロジェクトナタル改め「Kinect」の紹介となった点だ。ほぼ終了時間まで「Kinect」の機能や対応ソフトに時間を割かれ、予想外のゲームソフトの発表や、ここ2年実行された「肩たたき」はなかった。ラストで新型Xbox 360本体の発表はあったものの、やはりそれ以上にソフト面の充実をもっと訴えてもらいたかったように思える。

さて、今回紹介された「Kinect」対応ソフト。そのどれもがWiiで発売されているソフトの類似に見えた。今回あれだけ時間をかけて紹介したという事は、マイクロソフトとしてはWiiユーザーのような一般層の取り入れに必死だという事になるが、今現在Xbox 360を持っているユーザーのほとんどはこれらを求めてはいないだろう。仮に「Kinect」によって新規ユーザーの取り入れに成功したとしても、現在のXbox 360ユーザーに購入させるだけの魅力は今回伝わらなかった。

あまりにあっけなかったように見えるマイクロソフトの発表内容。これに対してライバル二社の発表はどのようなものになるだろうか?
(TechinsightJapan編集部 林 裕之)

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【参照】
Xbox.comE32010スペシャル公式サイト