15日に行われたグループＦの試合で、ニュージーランドが劇的なロスタイムのゴールで、スロヴァキアと１−１で引き分けた。

Ｗ杯初出場のスロヴァキアは０−０で迎えた後半開始５分、セスタクの右クロスをヴィッテクが至近距離から押し込んで待望の先制ゴールを手にすると、ニュージーランドのパワープレーをなんとか押さえ込み、後半ロスタイムまでリード。デビュー戦での勝ち点３も目前だったが、ロスタイムに入って３分、ニュージーランドは左サイドからのシュメルツのクロスに攻撃参加していたDFリードが頭で合わせて、土壇場で追いついた。

これでグループＦは２試合ともに１−１に終わり、４チームが横一直線に並んだ。スロヴァキアは次戦はパラグアイ、ニュージーランドはイタリアと対戦する。

◇ニュージーランド　１−１　スロヴァキア
[得点]　50分：ヴィッテク（ス）、90+３分：リード

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