東京スカイツリー開業を2年後に控える東京都墨田区(山昇区長)では、江戸時代から続く匠の技と、新しい感性・価値観が融合した、未来に向けたモノづくりを認証し、内外に発信する地域ブランド『すみだモダン』の第一期認証商品審査会を、6月9日(水)、すみだリバーサイドホールで開催した。

墨田区は、平成21年から、すみだ地域ブランド推進協議会(水野誠一理事長)を立ち上げ、区内の産業・観光等の面から地域をブランド化する「すみだ地域ブランド戦略」を推進して来た。今期は、東京藝術大学の宮田亮平学長を委員長とする審査委員会を発足、区内の事業者から寄せられた、菓子類・食品、ファッション、家具、雑貨等々、幅広いジャンルにわたる合計142点の応募商品から、第一期の『すみだモダン』に相応しい商品を選定した。
宮田委員長は、「袖すりあうも他生の縁という言葉があるが、これは現世から来世までつながっていくということ。そういう縁が感じられるようなブランド、これは海外のいろんなブランドと違ったキーワードになる。『すみだモダン』を通じて、そういうところを皆さんと感じて、伸ばして頂ければと思います」などと述べた。
審査会には、女優の井川遥さんも審査委員として参加、時間をかけて、各商品をじっくり吟味していた。今回の審査会で選定された商品は、6月28日(月)に開催される同協議会の理事会にて正式に認証を受け、7月上旬に発表される予定。また、第一期は、商品中心の認証となったが、今後は対象を観光・サービスなどにも拡大し、地域の発展に貢献していく計画である。