ベストセラー『ユダヤ人大富豪の教え』の著者本田健氏が、60代や70代の人に「これまでの人生でいちばん後悔していることは何ですか」と質問した時、一番多かった答えは「死ぬほどの恋をしなかったこと」でした。

 なぜ、死ぬほどの恋ができなかったと答えたのでしょう。

 20代の皆さんはなかなか理解できないかもしれませんが、30、40代になると、自分の好き嫌いがわかってしまいます。そうすると、自分にとって圏外の人には冷めてしまうもの。人によっては、20代でも恋愛の磁石が弱ってしまう人がいるかもしれません。だから、死ぬほどの恋ができないのです。

 20代という年代は、捨てるものが少ない、失うものが少ない。でも、30代、40代、50代になってくると自分のライフスタイルも固まり、自分にとってのいい悪い、好き嫌いがはっきりしてきます。

 20代という年代は、自分のこともよくわからないので相手に合わせたり、または相手と一緒に2人のルールを作ることができます。相手が多少がさつでも、整理が下手でも、収入が低くても、ちょっとでも何か惹かれあうものを感じることができれば、案外うまくいくものです。

 30代になってくると恋愛からすぐに結婚という話にもなってきます。そうなると2人だけの問題でなく、お互いの家ということも絡んできます。恋愛を純粋に楽しめなくなってくるのです。 
  
 だから、どうなってもいいから相手のことが好きだという「前のめりな体験」は、20代のうちにやっておくべきことなのです。

 たとえば、トップセールスマンの人はモテます。仕事ができる人はモテるのです。それだけ生命エネルギーがあるということですが、エネルギッシュな人というのは人を惹きつけます。それは恋愛でも仕事でも一緒。だから恋愛体質になるということは大事なことなのです。
 
 誰かのことを一瞬にして好きになる感性がないと、好きになっても、もらえません。

 大切なのは「情熱を感じる」回路を弱めないこと。自分が本当にワクワクすることをやり続けなければ、だんだんその回路が鈍ってきます。自分のハートのおもむくままに生きるのと、やらなければならないことにまみれていくのでは、人生は大きく違ってきます。

 心がワクワクするという感覚も、いま感じているように10年後も感じられるかというと、その保証はありません。
むしろ、年齢が上がるにつれて何かワクワクするものに出会っても、「これは前に経験したあれだな」というデジャブで判断してしまうことも増えます。だからそのぶん、心の働き方というのは弱くなってしまうのです。

 それだけ経験が増えたということでもあるので、ある意味仕方がないことかもしれませんが、20代のうちにそれをしておくことが、磁力の力を弱らせない秘訣かもしれません。



『20代にしておきたい17のこと 』
 著者:本田 健
 出版社:大和書房
 >>元の記事を見る





■ 関連記事
過去10年で収入が4倍超!〜『メジャーリーグなぜ「儲かる」』(2010年5月28日23:49)
「CSI:」10周年記念イベント−名古屋の街中で事件発生!?〜『CSI:ニューヨーク 焼けつく血』(2010年5月27日23:48)
「サンシャイン牧場」その人気のワケは?〜『サンシャイン牧場 オフィシャルガイドブック』(2010年5月27日12:43)


■配信元
WEB本の雑誌