数学が苦手、大嫌いという子どもをお持ちの方に朗報です。苦手が得意に、大嫌いが大好きになる、そんな嘘のような方法があるというのです。しかも簡単。りんごとビルを使うだけなのですから。 

 ビルはその名も「数学ビル」。考案したのは、個別指導塾の創業者で『わが子を算数・数学のできる子にする方法』の著者、小出順一さん。高校時代、数学で挫折して文系へ転向するも成績は常に最下層だったという小出さん。そんな自身の経験を元に考えた方法なんだとか。

 「数学ビル」とは「数学がマンションになった勉強方法のこと」。数を数えることから微分積分まで各レベルごとにその項目が窓に描かれている数学ビルの絵を用意します。そして、目標とするレベルの窓にりんごを置くことで準備は完了です。それぞれが何の役割を果たしているかと言うと、数学ビルは道を示すいわば地図。そしてりんごは目的地。どこへ向かってどのような道で行くのかを具体的に表すことで、迷いこまずに進むことができるというもの。

 そしてりんごのある目的地にたどり着いた時は「その日のうちに祝い事をしてあげてください」と小出さん。「勉強する→りんごに到達する→楽しい祝い事がある」と一定の流れを作り繰り返すことで、「もっと勉強する→もっと成績が上がる→楽しい祝い事がある」という回路が子どもの中に生まれるのだそうです。

 とは言いつつも、足し算、引き算、割り算、掛け算が出来れば日常生活はやっていけますから、「数学はなんでやるの?」ってもし子どもに聞かれたら言葉に詰まる人も多いはず。「そういう時は、こう答えてあげてください」と小出さん。「電気は消え、電車は止まり、電話は通じなくなり、コンピューターは動かなくなり、テレビも消えます。なぜなら電気関係は数学を使うからです」と。

 私たちの生活に数学は欠かせないものなんですね。



『わが子を算数・数学のできる子にする方法』
 著者:小出 順一
 出版社:PHP研究所
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