リヴァプールの指揮を執っていたラファエル・ベニテス監督は、先日クラブとの契約を解除した。これにより、ジョゼ・モウリーニョ監督がいなくなったインテルと契約を交わすのは間違いなしと予想されている。

それと同時に、リヴァプールMFハビエル・マスチェラーノのインテル加入も話題になり始めた。DFワルテル・サムエルらとともにワールドカップ(W杯)へ向かうアルゼンチン代表でトレーニングを積んでいるマスチェラーノは、ベニテス監督を絶賛している。

モウリーニョ監督の後任を務めることができるのは誰かと尋ねられたマスチェラーノは、「ベニテスだけだよ。彼は偉大だ。カリスマ性があり、素晴らしい特徴もある。そして、勝利への意志が強いんだ」と語った。

そして、自身の将来については、「まだ分からないよ。でも、ベニテスとはここ数年、すごくうまくやれたね。彼のサッカーが僕のサッカーだ」と述べている。

マスチェラーノは2009-10シーズン途中にクラブとの契約延長が目前に迫っていたものの、しばらく交渉がストップしているところ。W杯後に交渉再開ということになるが、まだ合意に達していないことから、移籍の可能性は十分に残されている。