「今日、私はディエゴとたくさん話をした。彼は本当に気分が悪そうだったよ。とても残念に思っていた。インテルが気分を害したというなら、我々だってそうなんだ。私もミリートも、決して問題を起こしていないんだからね。ディエゴはただ、オファーがあるけど、インテルでとてもうまくいっていると言っただけなんだ。インテルとは契約があり、それを全うしたいとね。侮辱されるような言われはない」

インテルFWディエゴ・ミリートの代理人を務めるフェルナンド・イダルゴ氏が、チャンピオンズリーグ決勝戦終了後にミリートが残したコメントを受け、クラブ側と部分的に不理解があったことについて、こう話している。

「おそらく、そうじゃないとしようとする人間がいるんだろう。だが、ディエゴはインテルで満足している。そのサポーターとユニフォームを愛しているんだ。私はこういう駆け引きの仕組みをよく知っているが、選手は決して何も言っていないし、インテルとは違う未来を考えている選手のように報じられていることで、彼はとても悔しく思っているんだ」

「我々はオファーを受け取ってすぐに明確にした。すぐにブランカ(テクニカル・ディレクター)とオリアーリ(補強担当)にも伝えたよ。そして私はインテルを安心させた。ディエゴは残留を望んでいたからだ。サポーターには安心してもらいたい。私が保証する」

「(ミリートを求めるクラブがいても)我々ではなく、クラブと話さなければいけない。そしてクラブが売却するかしないかを検討するんだ」

いずれにしても、近いうちにミリートの状況は完全に明確になるだろう。イダルゴ代理人は「来週、(ローマへレンタル移籍中のニコラス・)ブルディッソについてインテルと話さなければいけない。このときにミリートの話が出れば、話してみるよ」と明かしている。