存在感がないのか? それは淡い期待なのか。父の日にプレゼントを贈る人が54.4%と、昨年より6.5 ポイント減少している――こんな結果が、靴下の製造販売を手掛けるタビオ(大阪市浪速区、越智勝寛社長)が、父の日にちなんで実施した調査で分かった。全国の20歳〜59 歳の男女1,240 人から回答を得た。

 調査によると、今年、父の日にプレゼントを贈る人は54.4%と、昨年より6.5 ポイント減少した。また、母の日にプレゼントを贈る割合(66.6%)と比較しても12.2ポイント低い結果(2010年4月、タビオが実施した「母の日に関する調査」)となっている。

 子どもから父の日のプレゼントを「期待している」父親は、わずか26.8%にとどまり、73.2%が「期待していない」と回答。しかし、そんな「期待していない」と回答した人(n=439)も、父の日にプレゼントをもらえたら「嬉しい」と感じる人は、95.4%に上ることが明らかになった。

 そんな父親が、素直に嬉しいと感じるプレゼント予算額は、 「3,000円未満」が58.0%とつつましい父親像が明らかになっている。

 父親がもらってうれしいものは? 中学生以上の子どもを持つ父親600人に聞いたところ、第1位が「お酒」 (27.5%)、第2位が「靴下」 (26.2%)、第3位が「ネクタイ」 (24.5%)となった。

 家庭内で存在感がなくなり、忘れ去られているのか、それとも日頃から大事に扱われていないのか。いずれにしても父の日のプレゼンとは、働く父親の淡い期待であるのかもしれない。
父の日


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