(株)サンゲツでは、明日6月4日(金)の東京ショールーム「クレリア」全面リニューアルオープンを控え、6月3日(木)にメディア向け内覧会を実施、新ショールームの全貌を公開した。
今回のリニューアル最大の特徴は、選びやすさを重視した点である。同社では壁紙、カーテン、床材など同社の1万3000点に及ぶ膨大な商品群を展開しているが、これまでは1点1点の現物サンプルを出来るだけ大きく見せることに主眼を置いてきたため、一部の利用者からは「商品数が多すぎて選びにくい」との声もあったという。そこで新ショールームではレイアウトや展示什器を工夫することで、選びやすさを大前提とする分かりやすい形に転換した。例えば、オーダーカーテンの展示では、ハンガーサンプルで全アイテムを取り揃え、大型の縫製サンプルはその中から代表的なデザインのものをピックアップして展示、スタイル展示も省スペースで多数のコーディネート例を展開した。また壁紙はパネルの位置を目線の高さまで上げることで視認性が向上、床材は大型展示什器により整然と並べられた。この他、モデルルーム提案、壁紙の汚れ防止機能を体感出来るコーナーなども設置された。
結果的に、ショールーム空間全体が非常にスッキリとしたものとなり、これまでと床面積(約1200平米)は変わらないものの広々とした印象となった。内装デザインもトレンドのモダンテイストでまとめられ、洗練さの際立つ空間となった。

同社ではこのリニューアルにより、来場者数の20%アップ(平成21年度実績月間5500名)を目指すとしている。