世の中にはあんな本やこんな本、いろんな本がある。そのテーマも十人十色。「感動したい本が読みたい!」「思いっきり怖い本を味わいたい」と思っても、 どんな本を選べばいいのか分からない! とお悩みの方も多いはずでは?
 そんなときにあなたの味方になるのが書店員さんたちだ。本のソムリエ、コンシェルジュとしてあなたを本の世界に誘ってくれる書店員さんたち。
 そんな彼らに、テーマごとにお勧めしたい本を3冊答えてもらう。

 いよいよ開幕するワールドカップにちなみ、6月のテーマは『仕事の極意はスポーツ選手から学べ、プロの極意がわかる3冊 』
 厳しい世界の中で勝ち抜いていかなければいけない、プロスポーツの世界。そこで活躍する彼らはどんな極意を持っているのか。今回は読書のすすめの井手良平さんに3冊を選んでもらった。


◆『10人の法則』

著者:西田文郎
出版社:現代書林
定価(税込み):1575円

 「仕事の極意はスポーツ選手から学べ!」改め「仕事の極意はスポーツ選手の“メンタルトレーナー”から学べ!」 あの時の感動は今でも忘れられません。ソフトボールがオリンピック公式種目として最後になるだろうと言われた、北京オリンピック!
 元々バラバラだったチームは、ソフトボールを日本中に広めたい!という想いから、一つにまとまることができた。そのきっかけを作ったのが、何を隠そうこの『10人の法則』・・・。その結果、オリンピックで初めて日本チームは金メダルを獲得!そして、ソフトボールが日本中で注目されるようになった。
 「10人の法則」〜感謝と恩返しと少しの勇気〜 スポーツ選手に限らず、この『10人の法則』はどんな仕事に勤めている方にも効果的だと、某有名企業の会長が言っておりました。


◆『石橋を叩けば渡れない』

著者:西堀栄三郎
出版社:生産性出版
定価(税込み):1680円

 「仕事の極意はスポーツ選手から学べ!」改め「仕事の極意は冒険家から学べ!」 “石橋を叩いて渡る”という日本の諺がありますが、この方の座右の銘は“ 石橋を叩いて渡らない”だったといいます。経営の神様、松下幸之助さんも生前、似たような言葉を残しております。“成功するためにはどうしたいいのですか?”と質問された時に、松下さんはこう答えました。“成功するまで諦めない”失敗とは、成功に一歩近づく財産である。失敗を恐れず、とことん前に進んでいく!西堀さんは、行動を共にする仲間にいつもこう言っていたといいます。“とにかくやってみなはれ!”この言葉こそ、仕事の極意となる言葉ではないでしょうか。


◆『人生、意気に感ず』

著者:藤沢秀行
出版社:ごま書房新社VM
定価(税込み):1365円

 「仕事の極意はスポーツ選手に学べ!」改め「仕事の極意は棋士に学べ!」 “伝説の勝負師、囲碁界の無類派、囲碁界の名誉棋聖” 藤沢秀行氏。破天荒で、酒豪だったという、藤沢氏。家族を顧みず、自分の好きなことをとことんやって生き抜いたそうです。そんな藤沢氏が、こんな言葉を残しています。“男の器量は、生きるか死ぬかの修羅場をいくつくぐるかで変わってくる。企業も、サラリーマンが修羅場をくぐる覚悟がなければつぶれてしまう。”生き様が輝いているからこそ、言葉の一つ一つに重みが出る。囲碁に人生を賭けていた男だからこそ、出てくる言葉に“生きる極意”が隠されているのではなでしょうか。


◇   ◇   ◇

【今回の書店】
読書のすすめ

都営新宿線篠崎駅北口を出て右側の大通りを直進、二つ目の信号を右折してすぐ。店内に入れば、あなたにピッタリの一冊がきっと見つかるはず。

住所:東京都江戸川区篠崎町1-403-4
TEL:03-5666-0969

■アクセス
都営新宿線篠崎駅より徒歩5分

■営業時間
10:00〜22:00

ウェブサイト
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