今や携帯電話のメールは恋愛にとって欠かせないツール。しかし、私たち独女世代が携帯電話を手にしたのは20代。携帯メールに出会ったのは20代後半〜30代である。若いコたちのように、上手に使いこなせないこともしばしばだ。たとえば「おやすみ」のような挨拶ごときでメールを送ったりはしない、逆にパソコン感覚で長文メールを送ってしまう、絵文字・デコメに抵抗感を覚える…などなど。さらに、独女独特の恥じらい、自意識過剰、気遣い、遠慮、物理的な忙しさが加わると、どうしようもなくモテないダメメールを送ってしまうことがある。
佳子さん(33歳)は、律儀な性格そのままにメールをもらったらすぐに返信をするタイプ。ゆえに彼からの返信が24時間以上空くと、不信感にさいなまれてしまう。
「相手との関係が、友達以上恋人未満のときは『もう私には興味がなくなったのかも』『じつは彼女がいるのかも』と、いても立ってもいられない。かと言って、自分からメールすることはできないんです。で、3日後くらいに相手からレスが来たらすぐ返信。でもまたメールが途絶えて不安になる……の繰り返し。メールに気持ちを左右されるのに面倒くさくなり、こちらからメールを送るのをやめてしまったってパターンは何度かありますね」
相手からメールが来なければ、自分からメールを送ることができない。佳子さんは「私、積極的になるのが苦手だから」と草食系独女らしい発言をする。男性から返信が来ない場合、「教えてもらったラーメン屋さんに行くけど、おすすめのメニューはある?」など返信しやすいライトな内容のメールを送るのが、モテメールの王道。だが、佳子さんにとっては至難の業なのだ。
反対に、メールに対してドライなのが愛さん(36歳)。彼からの長文メールに1行で返信をし、不評を買ってしまった経験がある。
「内容は次のデートプラン。提案が二つあったので、『A案でよいです』のように簡潔に答えてしまいました。仕事に忙殺されていたので、ちまちまとメールを打つのが面倒だったんですよね。彼はガッカリしたみたいです」
愛さんは、とくに要件のないメールを送るのが苦手だ。携帯電話操作も未だ不慣れで、携帯メールは自宅のパソコンに転送。“メール返信作業”は土日にまとめて行っている。あまりにも男性的なのである。
江利子さん(37歳)は「絵文字が使えない」。意味深なハートの絵文字はもってのほか。せいぜい苦笑の表情を用いる程度だ。
「絵文字を使わない理由? 可愛くしようと思わせているように思われたくないからです。年齢も年齢ですし、とくに男性に対しては、デコメールを送れませんね。ただ、ハートの絵文字を使う女性の心理はわかります。カワイイ便箋でお手紙を書きたいのと一緒で、メール全体を華やかにしたいだけ。深い意味はないのですよね。わかってはいるのですが、私は使えません」
以上、三者三様のモテないメールを紹介したが、共通点があったのにお気づきだろうか?
じつは、全員が相手の男性に対する好意をまったくメールで表現しようとしていない。むしろ、隠そうとしている節すらあるのだ。「好き」を上手に表現できれば、たとえ絵文字がなくても短文でも、一気にモテメールになるのになぁ。(来布十和)
佳子さん(33歳)は、律儀な性格そのままにメールをもらったらすぐに返信をするタイプ。ゆえに彼からの返信が24時間以上空くと、不信感にさいなまれてしまう。
「相手との関係が、友達以上恋人未満のときは『もう私には興味がなくなったのかも』『じつは彼女がいるのかも』と、いても立ってもいられない。かと言って、自分からメールすることはできないんです。で、3日後くらいに相手からレスが来たらすぐ返信。でもまたメールが途絶えて不安になる……の繰り返し。メールに気持ちを左右されるのに面倒くさくなり、こちらからメールを送るのをやめてしまったってパターンは何度かありますね」
相手からメールが来なければ、自分からメールを送ることができない。佳子さんは「私、積極的になるのが苦手だから」と草食系独女らしい発言をする。男性から返信が来ない場合、「教えてもらったラーメン屋さんに行くけど、おすすめのメニューはある?」など返信しやすいライトな内容のメールを送るのが、モテメールの王道。だが、佳子さんにとっては至難の業なのだ。
反対に、メールに対してドライなのが愛さん(36歳)。彼からの長文メールに1行で返信をし、不評を買ってしまった経験がある。
「内容は次のデートプラン。提案が二つあったので、『A案でよいです』のように簡潔に答えてしまいました。仕事に忙殺されていたので、ちまちまとメールを打つのが面倒だったんですよね。彼はガッカリしたみたいです」
愛さんは、とくに要件のないメールを送るのが苦手だ。携帯電話操作も未だ不慣れで、携帯メールは自宅のパソコンに転送。“メール返信作業”は土日にまとめて行っている。あまりにも男性的なのである。
江利子さん(37歳)は「絵文字が使えない」。意味深なハートの絵文字はもってのほか。せいぜい苦笑の表情を用いる程度だ。
「絵文字を使わない理由? 可愛くしようと思わせているように思われたくないからです。年齢も年齢ですし、とくに男性に対しては、デコメールを送れませんね。ただ、ハートの絵文字を使う女性の心理はわかります。カワイイ便箋でお手紙を書きたいのと一緒で、メール全体を華やかにしたいだけ。深い意味はないのですよね。わかってはいるのですが、私は使えません」
以上、三者三様のモテないメールを紹介したが、共通点があったのにお気づきだろうか?
じつは、全員が相手の男性に対する好意をまったくメールで表現しようとしていない。むしろ、隠そうとしている節すらあるのだ。「好き」を上手に表現できれば、たとえ絵文字がなくても短文でも、一気にモテメールになるのになぁ。(来布十和)





















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