ライフスタイル提案型というコンセプトを掲げ、日本のインテリア業界に新たな潮流をつくりあげた「インテリア ライフスタイル」。そのインテリア業界注目のイベントが、いよいよ開幕を迎える。特に今回は、第20回という記念開催でもあり、業界関係者の期待も大きい。そこで本紙では、メサゴ・メッセフランクフルト(株)の取締役・梶原靖志氏に見どころをうかがった。

――アトリウムのメイン企画のテーマは「giving style(ギビング・スタイル)」です。

20回目という感謝の気持ちを込めて、ギフトアイテムを取り上げました。エリア全体をラッピングで覆うようなイメージでセッティングします。
実はもう1つ、これには裏テーマというものがありまして、今は景気が悪くどのお店のショーウィンドウもセールの赤札が目立っている状況です。日本には贈り物という素晴らしい文化があります。自分のためにはお金を使わないけれど、大切な人への贈り物にはお金を惜しみません。新しいギフトの形を提案することで、セール一辺倒から抜け出し、業界全体の活性化を目指そうということです。
「giving style(ギビング・スタイル)」には33社が出展し、ハイセンスなギフトアイテムを展示する他、エリア中央にはスタイリングゾーンを設け、7名のゲストスタイリストが、例えば「バレンタインギフト」のように、テーマに基づいたギフトのパッケージ提案を行います。7名のスタイリストがどのような提案をするのかは、当日のお楽しみです。
人気エリアの「Style Japan」は、昨年同様に中央にカフェを配置し、照明を落として、カフェからお店のショーウィンドウを眺めるように出展者を配置します。また、今回新しいエリアとして和モダンを集めた「WA+」やテキスタイルエリア「Textile Inspiration」なども設置します。もちろん定番の「COOL」や「INDUSTERIOR」、「NORDIC LIFESTYLE」も充実しています。
どこからどのように見ていただいても、満足していただける構成にすることが出来たと考えています。

――その中でも一番の見どころとは何でしょうか。

あえて1つ挙げるとするなら、やはり「giving style(ギビング・スタイル)」です。何故かと言うと、チョコレートや化粧品など、インテリア以外の企業が出展するからです。ライフスタイル提案をさらに進化させるならば、インテリアの枠を超える必要があります。ギフトの提案にはその枠を超える力があると思っています。ここに「インテリアライフスタイル」の新しい可能性があるのかもしれません。

――ありがとうございました。

■「インテリアライフスタイル」見どころ情報
来る6月2日(水)〜4日(金)、東京ビッグサイト西ホールで開催
特集-1 注目のアトリウム特別企画、テーマは「ギビング・スタイル」
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特集-6 メサゴ・メッセフランクフルト(株) 取締役・梶原靖志氏に聞く