世の中にはあんな本やこんな本、いろんな本がある。そのテーマも十人十色。「感動したい本が読みたい!」「思いっきり怖い本を味わいたい」と思っても、 どんな本を選べばいいのか分からない! とお悩みの方も多いはずでは?
 そんなときにあなたの味方になるのが書店員さんたちだ。本のソムリエ、コンシェルジュとしてあなたを本の世界に誘ってくれる書店員さんたち。
 そんな彼らに、テーマごとにお勧めしたい本を3冊答えてもらう。

 5月のテーマは『心の底から笑えるエッセイ』
 もうすぐ5月も明けていよいよ梅雨の季節がやって来ようとしている。じめじめした空気を笑いで吹き飛ばすべく、今回はブックファースト アトレ吉祥寺店の辻直子さんに3冊を選んでもらった。


◆『夫の悪夢』

著者:榎本俊二
出版社:文藝春秋
定価(税込み):1500円

 義父は新田次郎氏、夫は藤原正彦氏とどんだけ特別な家庭か、と思いきや、とっても仲の良い、うらやましくなるような家庭です。スキューバダイビングに挑戦したときのこと、夫の正彦氏がとても怖がりでなかなか踏み出せない…というようなちょっと意外でクスッと笑ってしまうエピソードが満載です。藤原さんご夫妻が吉祥寺にお住まいとの事もあり、気になって手にとってみました。


◆『「綺麗な人」と言われるようになったのは、四十歳を過ぎてからでした』

著者:林真理子
出版社:光文社
定価(税込み):540円

 “心の底から”とは言いきれないけれど、女性が読めば思わずニヤリとしてしまい、納得がいくことが盛りだくさんです。四十歳を過ぎてから、と書かれていますが、20代、30代の方にもタメになります。40代になる準備を、本書でしてみてはいかがですか?


◆『カランコロン漂泊記 ゲゲゲの先生大いに語る』

著者:水木しげる
出版社:小学館
定価(税込み):1155円

 朝の連続ドラマなどでも語られていますが、水木さんはかなり変わっている方。そんな水木さんの豊かな感性で切り取られたエピソードがつづられている、愉快なコミックエッセイです。とぼけた味わいでとても面白く読めます。


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【今回の書店】
ブックファースト アトレ吉祥寺店

2010年4月にオープンした「アトレ吉祥寺」(旧吉祥寺ロンロン)とともにリニューアルオープン。吉祥寺駅から直結している便利さから、幅広い年齢層に親しまれている書店です。

住所:東京都武蔵野市吉祥寺南町1-1-24 アトレ吉祥寺2階
TEL:0422-23-7671

■アクセス
JR吉祥寺駅西口直結 アトレ吉祥寺内

■営業時間
10:00〜22:00

ウェブサイト
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