大会ポスターに起用された岡見勇信。マーク・ムニョスはタフだが、タイトル戦線に浮上するには格好の対戦相手といえる

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日本人ファイターが再び、揃い踏み。今月24日(月・現地時間)、8月1日(日・同)にユタ州ソルトレイクシティのエナジーソリューション・アリーナで開催されるUFC on Versus「JONES vs MATYUDHENKO」に岡見勇信&五味隆典が出場することが、正式にUFCホームページ上で発表された。

3月31日のUFC Fight Nightでは、宇野薫を加え日本人ファイター3人が同時出場を果たしていた岡見と五味。前回は岡見の試合はノーTVマッチとして行なわれたが、今回は両者ともVERSUS TVマッチに名前を並べている。

大会はユタ・ジャズの本拠地、02年冬のオリンピックでフィギュアスケートとショートトラックスケートの会場として使用された収容人員2万人の大会場で行なわれるVERSUS中継の第二弾。UFCライトヘビー級戦線の超新星=ジョン・ジョンズがメインの同大会で、岡見はマーク・ムニョスとの対戦となり、大会ポスターにも起用されている。

岡見の勇姿がイベント・ポスターに載るのは、07年6月の UFC72以来、実に3年振り、日本人としては、前述した通り、3月のUFNで五味が採用されて以来のこととなる。

岡見のチーフコーナーマンを務める礒野元氏は「あのベルファーストから随分と時間が経ちましたが、ジョー・シルバは勇信にチャンスを与える機会をずっと辛抱してくれていたんですね」と感慨深げに、ポスター起用について語る。

一方、UFCデビュー戦でケニー・フロリアンを相手に完敗を喫した五味は、TUFシーズン2ウィナーのジョー・スティーブンソンと対戦。ライト級王座挑戦経験もあるスティーブンソンは、過去6戦で3勝3敗。

ただし、宇野に勝利したスペンサー・フィッシャー、グレイソン・チバウに一本勝ちを収めており、TUFシーズン5優勝のネイト・ディアズに勝利している。五味が苦杯を舐めたケン・フロ、そしてディエゴ・サンチェス、2月にジョージ・ソティロパロスに敗れているが、タフな相手であることは間違いない。

五味が苦手とする柔術的な動きを熟知しているスティーブンソンだが、打撃の腕前はその寝技ほど洗練されたものではない。絶対的な強さを手にするには、寝技の修練は不可欠な五味だが、2ヶ月後に迫った今回の対戦に関しては、如何にテイクダウンを凌ぎ、寝技に付き合わないかが鍵となる。連敗は許されない状況で、スティーブンソンを研究し、相対的な部分で強さを追及していってほしいものだ。
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