"パーソナルブランディング"という言葉を聞いたことがありますか?

 たとえば、誰しも一度は買い物をしたことがあると思います。商品を買うことは、その商品のブランドを買うこと。それは服でも、家具やテクノロジーでも構いません。消費者がひいきにしている企業ブランドの影響を受けて購入しているといえます。

 あなたがかぶりつこうとしているチーズバーガーの包み紙に印刷されたマクドナルドの黄色いアーチ、あなたが履いているスニーカーについたナイキのスウォッシュマーク、あなたが持ち歩いているiPodに刻まれたアップルのロゴは、どれも"あなた"というブランドの一部。あなたは毎日のように複数の選択肢のなかから自分好みのブランドを選び、その過程でおそらくは自分でも気づかないうちに何らかの態度、印象、信念をつくりあげているのです。

 「だから何?」と思われるかもしれませんが"自分もブランドである"ということ。つまり、あなたのブランドが成功するかどうかは、あなたの腕次第。これがパーソナルブランディングなのです。

 あなたは今も、そしてこれからも自分の能力や関心にあった仕事につき、思い通りにキャンパスをつくっていく自由があります。自分ブランドを使えば、自分を差別化し、名を成すこともできます。今は誰もが簡単に自分のウェブサイトを持てますが、これは自分ブランドをつくり、広めることによって、自分は何者で何ができるかを世界に示すチャンス。SNSにプロフィールページを開設すれば、それを巨大な看板のように使って他のメンバーに自分の能力や目標を伝え、自分ブランドを広めることができるのです。

 テクノロジーのおかげで、一般人でも巨大ブランドに引けを取らない成果をあげられるような時代になりました。ただし、マーケティングは必要で、テクノロジーだけではブランドをつくれません。結果を出すこと、強い印象を与えること、新しいスキルを学んで変化に対応することに力を注ぎましょう。そうすれば、あなたというブランドの認知度は高まり、おのずと成功のチャンスも生まれるはずです。

 若者のためのブランディングの第一人者ダン・ショーベル氏の著書『Me2.0』では、パーソナルブランディングを学び、自分の限界を打ち破ることでさらなるキャリアアップを実現できる秘訣を紹介しています。感度の高い大学生や若手社員は読んで損はない一冊です。



『Me2.0』
 著者:ダン・ショーベル
 出版社:日経BP社
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