これぞハエジャパンという糞試合でした!

ワールドカップ壮行試合として24日に行われた韓国代表戦。日本代表は0-2で完敗を喫しました。開始早々に警戒していたはずの朴智星に、中央からぶっちぎられるという屈辱的な失点。その後も反撃の狼煙は折からの雨で湿気りっぱなし。ついにはPKまで献上しトドメを刺されるという、これ以上ない負け試合。試合後には岡田監督が進退伺いを行い、中村俊輔は「今まで積み上げたものが消えていく感じ」と漏らしました。怒り・悲しみ・失望、あらゆる負の感情が押し寄せてくるような試合でした。

しかし、これも壮大なる計画のうち。

川淵キャプテンは最近の日本代表の惨敗続きを「相手を油断させる作戦だ」と語りました。「オシムって言っちゃったね」など本音を漏らすことでおなじみの御仁。この冗談のような発言にこそ、日本代表の本音はあるのです。日本は正直なところ力量下位のチーム。カメルーン・オランダ・デンマークの抱える一流プレイヤーに真価を発揮されては苦戦必至。いかに相手の力を削ぎ、イライラさせ、自滅させるか。そのためには試合開始のそのときまで、懐の刃を隠し通さねばなりません。

そこで生まれたのがハエジャパン。「ハエのように何度もアタックするしつこさが日本の長所」と岡田監督は語りましたが、それはハエジャパンの表層にすぎません。例えばハチジャパンやゴキブリジャパンだったなら。僕らはハチの攻撃力を知っていますから、戦う際にはヤツらを恐れ、専門の駆除業者さえ呼びます。僕らはゴキブリの手ごわさを知っていますから、専用の駆除器具を買い求め、これでもかこれでもかと設置します。しかるにハエ。みなさんのご自宅には対ハエ戦用の兵装はありますか?ないでしょう。ハエのような雑魚と戦うときは、我々はティッシュや新聞などありあわせの武装で戦場に赴くのです。それが油断でなくて何なのか。

今日の試合を見た、いや結果だけ聞いてビデオを見やしないであろう対戦国は、確実に日本代表をハエレベルと認識するはず。ハチが顔の前をブンブン飛べば、恐怖し、全力で抵抗もするでしょう。しかし、一度ハエと思ったなら振り払う手間すらイラッとくるのです。たまたま一撃で叩き殺せればよいのですが、何度も何度も叩く手をすり抜けていくハエがいたら、平常心も吹き飛ぶはず。そういう意味では、貧弱なチビッコだけを並べた布陣も極めて合理的。イエバエよりも、的が小さいショウジョウバエの方が捕らえるのが難しいですからね。

ですので、韓国戦の完敗は順当な結果。彼らは日本を決して舐めることはありません。ある意味で、リスペクトしすぎているとも言えます。マンチェスターUのレギュラーが全力で点を取りに来れば、そりゃ1回くらいはやられるもの。まして、彼らは日本のハエ1匹ずつを詳しく研究しています。群れのキーとなるハエ…キーバエも知っているのです。「遠藤バエを潰せ」「中村バエの左足要警戒」「そっちの中村バエは右足要警戒」などハエジャパンを知り尽くしているのです。そんなに本気で叩きに来られたら潰れて当然。ハエなんですから。対カメルーン(面倒臭がり)、対オランダ(相手にされてない)、対デンマーク(前の2試合に全力)という相手を想定した上でのハエジャパンが、本気の韓国に通じるわけがないですよね。

目的は韓国に勝つことでも、イングランドに勝つことでも、コートジボワールに勝つことでもありません。カメルーン、オランダ、デンマークこそが標的。苛立ったヤツらがハエを潰してPKを与えたり、ハエを潰して退場したりするさまを楽しみにしようではありませんか。

ということで、ハエジャパンが世界に「ハエです」「ハエみたいなもんです」「簡単に潰れます」とアピールした試合について、早速チェックしていきましょう。



◆朴智星は日本をハエと思ってないことだけはわかりました!

最後の声援を送るべく埼玉スタジアムに集合した57873人の大サポーター。「日本を信じてる」…そんなメッセージも掲げられました。埼玉スタジアムの柱に「岡田武史」と思い出の落書きを刻む岡田監督。メンバーに選ばれたことで、安心して太股を痛めた闘莉王。こないだも来たばかりなのにまた君が代を歌いに来てくれたエグザイルのTAKAHIROさん。それぞれの想いが試合前の緊張感を高めていきます。

そして始まった試合。日本は1トップに岡崎、2列目は大久保・本田△・中村俊輔、ボランチに遠藤・長谷部、4バックが今野・阿部・中澤・長友、GKに楢崎という布陣。闘莉王がいない以外は、これがほぼ本番でのメンバーとなるのでしょうか。まずはしっかりとハエプレスをかけ、失点しないことが大事。相手がイライラしてからがハエ攻撃のチャンス、だったのですが…。

↓前半6分、朴智星にアッサリと先制点を許す!


パク速えーwwwwwwwwwww

ハエ遅せーwwwwwwwwwww




日本陣内での競り合いから朴智星にボールを奪われると、DF陣がハエタックルを仕掛ける時間もないほどのスピードでゴールへ突進する朴。これがマンチェスターUのレギュラーの実力か…と、改めてレベルの高さを感じさせます。

韓国は少ないタッチ数と速いパスで中盤のハエプレスを突破し、大きく開いたサイドに広く展開してハエDFを寄せつけません。日本をよく知るためか、「どうせCBからは長いボールなんか出ねぇだろ」「攻撃を始めるときは絶対遠藤バエ」「遠藤バエを2人で挟めばバックパスするからそれを狙おう」などと、日本のキーバエを的確に潰してきます。たまに日本が攻勢に回った場合も、日本はハエが止まりそうなパスを、前線の選手の足元に正確に送るため韓国DFにガツガツ寄せられる始末。SBの位置から飛んでくるハエなど、とにかくハエの大群を敵陣に送り込むいつもの攻撃が出来ません。

前半7分には岡崎、前半21分には大久保が韓国ゴール付近に鋭いシュートを放ちますが枠はとらえられず。このあたりはマンチェスターUとハエジャパンのクオリティーの差として諦めるしかありません。ただ、ハエジャパンの攻撃はあくまでもしつこさがウリ。少ない回数の鋭い攻撃ではなく、何度も何度もショボい攻撃を繰り出してこそ相手もイライラするというもの。「またバックパス!?」「いいから中に入ってこいよ…」「何回CKする気だ」など、相手がじれったくなるような攻撃を心がけてもらいたいもの。

結局その後の動きはなく0-1で終了した前半。中村俊輔が足の具合をしきりに気にしているあたりが、見せ場といえば見せ場だったかもしれません。

後半に入っても、ハエジャパンを圧倒する韓国。フランスリーグ・モナコで活躍する朴主永らを投入し、引き続き本気モード。「こっちの壮行試合なのに」というハエの声など、かき消されてしまいそうです。

日本も後半18分に足がおかしい中村俊輔を下げて、森本を投入。後半27分には特に何もなかった本田圭佑を下げて、中村憲剛を投入。後半34分には遠藤を下げて、駒野を投入。ハエジャパンのキーバエと呼ぶべきメンバーをごっそりと引っ込める大胆采配。普通なら「チーム崩壊」「戦術崩壊」「監督迷走」と言うべきところですが、これはあくまでも対戦国の油断を引き出すためのもの。足が止まり始めた韓国が自陣でファウルでもすれば、ハエFKでうっかり得点してしまうかもしれません。その可能性を完全に潰す岡ちゃんのナイス采配なのです。

その甲斐あって、日本は攻め手をしっかりと封印。後半ロスタイムにPKでオマケの1点を与えたのは予定外でしたが、「日本弱し」の印象を強めたという意味では悪い話ではありません。シケた面でベンチから戦況を見つめる中村俊輔、同じくベンチから試合を見つめる不機嫌な本田△、日陰のスタンドに佇む松井・稲本・闘莉王。もうサポートするのやめようかなという表情を見せるキリンの偉い人。エグザイルのMAKIDAIさんのコスプレをしながら「悔しいです」とウソコメントを言い放つ中澤。「それでも俺たちを信じられるか?」と試すような目でスタンドを見渡す岡田監督。敵を欺くにはまず味方からと言いますが、この沈鬱なムードで対戦国の油断も倍増するに違いありません。

↓岡田監督は進退伺いを行い、協会の覚悟もテスト!
当然、責任問題を言われるのも感じていたので(犬飼会長に)尋ねてみましたが「やれ」ということだったので、前へ進むしかないと思っております。

韓国戦後 岡田監督会見

岡:「コンセプトはメチャクチャですよ」
犬:「いやちゃんとできてるよ」
岡:「怪我人も続出ですよ」
犬:「本番は絶対勝てるよ」
岡:「その言葉、信じていいんですか」
犬:「本番は絶対勝てるよ!」
岡:「ハーエジャーパン!(大合唱)」

敵を油断させる作戦も、固い絆で結ばれた日本サッカー協会はすべてお見通し。ここで協会がぶれればせっかくの三味線も無駄になるというもの。死んだフリに黙って付き合ってくれるとは、協会もしっかり腹をくくっている模様です。


↓ちなみに試合後の挨拶はキャプテン川口が代行し「死ぬ気で戦う」と宣言!
試合後には集まったサポーターの前に日本代表選手が並び、ベンチに入った主将のGK川口が「負けて悔しいです。W杯では死ぬ気で戦ってきます」とあいさつした。

岡田監督“放棄”で川口が代理あいさつ(サッカー) ― スポニチ Sponichi Annex ニュース
※監督への文句受付・敗戦後の挨拶・生卵標的など、面倒事は担当:川口まで。死ぬ気でやります。




↓そんな中、試合後のフジテレビ「すぽると!」が行ったアンケートでは、日本代表を応援しないとの答えが69%!


岡:「また31%も支持があるのか…」
岡:「これでは相手も油断しないぞ」
岡:「イングランド戦で見・せ・つ・け・て・や・る・!」





さぁ、本番までの残り2試合でさらなる油断を引き出してもらいましょう!


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