短距離走でベストタイムを出す“革命走法”とは?

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 足の遅い、速いは生まれつきと誤解されがちです。
 繰り返し走る練習をしても速くなっている気がしないので、どうしたら速く走れるようになるのかわからない。人は速く走れと言われると、足を速く動かすことを意識し、足の回転率を上げて一生懸命細かく動こうとしてしまいます。

 しかし足の回転数を上げても、速度はあまり変わりません。
 走る速さは「足の回転数」と「歩幅」で決まります。「足の回転数」は大人でも子供でもあまり変わらないのですが、「歩幅」は練習方法によって変えることができるそうです。一歩一歩の歩幅が大きくなれば、移動距離が長くなります。
 その「歩幅」を大きくするには、地面に大きな力を加え、地面からどれだけの反発力をもらうかが重要、と陸上界のカリスマを呼ばれている川本和久さんは著書『足が速くなる「ポンピュン走法」DVDブック』(マキノ出版)で述べています。

 “ポンピュン走法”は川本さんがオリンピック金メダリストのカール・ルイスを育てたコーチから直接学び、試行錯誤ののち完成させた走法。
 著書には以下のように書いてあります。

 正しい姿勢からスタート
  ↓
 大きく移動しながらぐいぐい進む
  ↓
 真下の地面を強く蹴ってポンと弾む
  ↓
 反対側の足のひざでピュンと追い越す


 言葉だけではイメージがつかみにくく、理解することは難しいので付属のDVDを見ることをお勧めしますが、基本はやはりどんなことでも同じ。正しいメカニズムを理解し、それを実践して、さらに反復練習を繰り返すことが重要です。
 唐突に足が速くなるのではなく、粘り強く練習するしかありません。

 晴天が続く運動会シーズン。
 張り切っているお子さんがいい結果を残せるように、“ポンピュン走法”をこっそり教えてみるのも良いかも知れませんね。
(新刊JPニュース/川口絵里子)


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