君はもう行ったかい?

 

 書店の街・神保町の老舗書店、書泉グランデで開催されている「書店員が選ぶ「わたしの3冊」ブクナビバックナンバーフェア」に!

 入り口を入って右手奥。少し目立たないが、そこに置かれた150冊近くの本。

 
 どーん!

 書泉グランデをはじめ、紀伊國屋書店新宿本店、青山ブックセンター、TSUTAYA、ブックファーストなど、25店舗の書店員が各テーマにそったお勧めの3冊をプッシュしてくれる。

 テーマは『新生活が始まる季節に読んでほしい“人生の参考書”』『時間を忘れてしまうくらい読み込んだこの3冊』など全部で13個。
 最多登場は5月17日まで紀伊國屋書店新宿本店2階で世界文学を一同に集めた「ワールド文学カップ」を主催していたピクウィック・クラブで、11個のテーマで各3冊を紹介してくれている。しかも内容が濃い文芸作品ばかり。「さすが!」としか言い様がない。

 また、ただ本を並べているだけではなく、

 
 参加書店ガイド

 
 書店員のお勧めコメント入りポップ(1冊ずつついています!)

 
 (分かりにくいかも知れないが)フェア用特別ラジオも放送されているかも

 
 参加書店を紹介するポップ

 書店ポップは地図やアクセス方法も書いてあるので、もし参加書店の中で自分の家の近くにある書店があったら、是非行ってみて欲しい。

 しかし、ズラリと並んだ本を見てみると、個性的なチョイスがなされていて面白い。
 前述の紀伊國屋書店新宿本店のピクウィック・クラブは『政権交代から1か月 政治がおもしろくなる3冊』『成功者に学ぶあなたを変えてくれる3冊』という、どう考えても政治本やビジネス書を選びそうなテーマでも、文学の名著をピックアップしてくる。ブクナビ編集部員で「ピクウィック・クラブの“隠しキャラ”」とも呼ばれる山田曰く「どんなテーマでも全て自分たちの世界に引き込んでいくところがスゴイ」とのこと。
 また、有隣堂ヨドバシAKIBA店の関口さんは『イベントの多い年末年始 大切な人にプレゼントしたい本』で、「アキバらしいプレゼント、ということで(笑)」と『脱オタクファッションガイド 改』(オーム社/刊)を選出。その街ならではの選出であり、個性が出ていて面白い。

 このフェアを通して、より書店が身近になってもらえれば、そして自分だけの「1冊」を見つけてもらえれば何よりだ。書泉グランデへのアクセスは東京メトロ半蔵門線・都営地下鉄三田線・都営地下鉄新宿線「神保町駅」より徒歩約5分。「わたしの3冊」フェアの期間は6月上旬まで。
(新刊JP編集部/金井元貴)


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