「“休活”をしてみよう!」

 ということで、先日の新刊JPニュースでも取り上げた話題のワード“休活”。普段の休日はあまり外出することなく、家でグダグダに過ごしながら終わってしまう私、新刊JP編集部・金井。
 「このままではやばいよ、腐るよ、太るよ、太ってきてるよ」と編集部のメンバーに諭され、ある日曜日、“休活”をしてみることに。どんな良いことが起こるのだろうか?

◇   ◇    ◇

『休活』は自分がいちばん好きな活動をする。

 うーん、何をしようかな…と考えた結果、学生時代にやっていたボランティアの現場に久しぶりに行ってみることに。
 かつて私はひょんなことから東京都武蔵野市にある、とあるコミュニティセンターでお祭りの手伝いや地域の活動を手伝っていたことがあり、そこにいる多くの方々から人生に必要な様々なことを教わった。



 そのコミュニティセンターは駅から歩いて25分ほど。ひたすら歩く。普段は25分もずっと歩いていることはあまりないので、なかなかいい運動だ。
 さっそく中に入ると、地域のお祭りで一緒に委員会を盛り上げたおばさん…いや、お姉さんが迎えてくれた。

 「久しぶり!どうしたの!?お菓子食べる?コーヒー飲む!?」

 あ、太りますんでお菓子は…。

 と言う暇もなく、結局もらってしまった。美味しい。
 

◆POINT 1:休活をするとお菓子がもらえる!


 久しぶりに来たこともあり、建物の中をフラフラ歩く。顔見知りの方も多く、もちろん挨拶をするのだが、この「挨拶」が気持ちいいのだ。

 普通に生活をしていると、家と会社以外でなかなか挨拶をしなくなる。もちろん同じアパートやマンションに住んでいる人とは軽く会釈くらいするかも知れないが、「こんにちは。あ、そういえば○○どうなりました?」といった具合に、共通の話題があって軽く立ち話が出来る関係になるまでには難しい。

 休活の効果として、第3の「場所」を作ることができるというものがある。
 都市社会学で議論されている中に「サードプレイス」という概念があるが、これは「家庭でも会社でもない第3の場所」という意味であり、その人にとって居心地の好い、価値のある空間として位置づけられている。また、その「サードプレイス」では、人間関係が開放的に広がっていくとされる。

 「サードプレイス」には職種・年齢を超えた幅広い人がいる。
 地域の中に「挨拶が気軽に出来る関係」ができてくるということは、人脈が広がっているということでも言える。

◆POINT 2:休活をすると人脈が広がり、挨拶が気持ちよくなる!


 この写真で私が読んでいるもの、実はどうしても読みたかった資料なのだが手に入らず、たまたまコミュニティセンターにいた方が持っていたので読ませてもらったのだ。

 

 一通り読んだあとは、もちろん内容について議論。
 どのように解釈するか、内容がどれだけ新しいかなどで大盛り上がり。趣味や趣向、考えていることが合う人と話すと、アイデアがさらに湧き出てくるような感覚になる。

 最後に、今度、自分が持っている本でお勧め持ってきますと約束。
 多様な方の様々な意見が聞けるのも、休活だけだ。

◆POINT 3:休活をすると多様な情報の交換が出来る!


◇   ◇    ◇

 私の場合、何か具体的な活動をするのではなく、ただコミュニティセンターに出かけただけなのだが、それでも多くの人に挨拶をし、お菓子やお茶をもらい、そして欲しかった資料を読むことができた。

 体験して感じた休活の魅力は、「あまり見返りを求めなくてもいいこと」だ。すごく気軽にすること、それが重要なのだ。
 「休活をやっているんだから、これくらいのインプットはないと!」と最初から目的を明確にしてしまうと、肩の力が入ってしまい、仕事と変わらなくなる。アウトプットもインプットもあまり考えず、まずは多くの人と楽しさを共有すること。

 自然体で休活を行っていれば、自然と日々が充実していることだろう。

 
 是非一度、休活の公式本ともいえる『人生を変えたければ「休活」をしよう!』(サンマーク出版/刊、大田正文/著)を読んで、休活を実践してみて欲しい。
(新刊JP編集部/金井元貴)


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