日本人の人生は長い。

 平均寿命は男性79歳、女性86歳と男女とも世界のトップをひた走り、特に女性は24年連続長寿世界一の座を保っています。

 そんな日本人は"親"としての人生も長いはずです。

 では、"親子"としての人生はどうかというと、必ずしも世界一とは言えないようです。仕事が忙しいことや、親子別居などといった昨今の親子関係の状況を考え合わせると、仮にいま親が元気で生きているとしても、私たち(子ども)に残された時間は、実はそれほど多くはないのです。

 たとえば、親と離れて暮らしている場合。1年間で親に会えるのは、お正月とお盆の6日間しかないとしたら、どうなるでしょう。6日間といっても、1日のうち親と一緒にいる時間は1日の半分以下。多くて11時間と計算してみてください。仮に親が現在60歳で80歳まで生きるとしたなら、こんな数字がはじき出されます。

 親の残された寿命【20年】×1年に会う日数【6日間】×1日で一緒にいる時間【11時間】=1320時間

 あなたが親と一緒に過ごせる時間は約1320時間。日数にすると、わずか約55日間!! 盆暮れごとに会っても、親子の人生は余命2か月足らずの短さ。そう考えると絶句してしまいそうです。

 "親の死"は、いつか必ず訪れる──。ほとんどの人がそのことを頭でわかっていても、日々の忙しさに流され、親の死とどう向き合うべきなのか、真剣に考える機会を逃してきたのではないでしょうか。

 ここらで一度、立ち止まってみてはいかがでしょう。あなたが親と一緒に過ごせる時間は約1320時間。日数にすると、わずか約55日間しかないのですから。



『親が死ぬまでにしたい55のこと 』
 著者:親孝行実行委員会
 出版社:泰文堂
 >>元の記事を見る





■ 関連記事
ハンパないブサイクがモテる方法〜『テッパン男塾』(2010年5月9日01:57)
W杯、今大会のサプライズは?〜『考えよ! ――なぜ日本人はリスクを冒さないのか?』(2010年5月8日21:10)
あなたに彼氏・彼女ができない本当の理由〜『20歳のときに知っておきたかったこと 』(2010年5月8日12:34)


■配信元
WEB本の雑誌