ただのマイクロ一眼とは違うのだよ！機動力がギガアップするパナソニックLUMIX G2【旬なデジカメ】
写真好きな人の多くは、常にカメラを持ち歩き、好きなときに好きな写真を撮りたいと思っている人も多い。一般にはコンパクトデジカメを持ち歩くことが多いだろうが、コンパクトデジカメでは画質も撮影の自由度も満足できない。とはいえ、デジタル一眼レフを持ち歩くのは、さすがに負担だ。
■G2の魅力はファインダー搭載のマイクロ一眼
G2の魅力は、マイクロフォーサイズ規格のマイクロ一眼ながら、電子ファインダーとフリーアングル液晶を装備している点だ。
電子ビューファインダーは、登場した頃は画像も粗く不評であったが、高画質化した今は通常撮影で十分な視認性を誇っている。そのうえ、電子ビューファインダーは視野率ほぼ100%と、ファインダー内の画面切れがなく、見たままの撮影ができるのだ。さらにファインダーに目を移せば、自動的に液晶表示からファインダーに切り替わるアイセンサーを搭載しているので、面倒な操作なしでシャッターチャンスを逃さず撮影ができるのだ。
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| 視野率約100％の電子ビューファインダー |
■タッチもできるフリーアングル液晶
液晶は、3.0型 46万ドットのタッチパネルを採用。指で画面の被写体にタッチすることでフォーカスを合わせることができる。また、左右に180度、上下に270度に展開できるフリーアングル機構を搭載しているので、人垣の上からステージを撮影したり、ビルを地面すれすれから見上げて撮影したり、自由なアングルで撮影ができるのだ。
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| フリーアングル液晶 |
■暗所に強い！高画素＋高感度＋暗部補正
G2は、1210万画素 Live MOSセンサーを搭載し、ISOは6400に対応する。高画素・高感度により、ISO1600まで実用画質といってもいいだろう。オートISOの上限を1600に設定しておけば、ズームレンズを使用しても、室内や夜間などの暗所の撮影でもフラッシュなしでできるほどだ。また、G2には暗部補正機能も搭載しているので、つぶれやすい暗所も補正してくれるのだ。記念写真などの場合は内蔵フラッシュをポップアップするだけでOKだ。
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| 内蔵フラッシュもワンタッチ |
■意外に便利なおまかせモードIAボタンと動画のワンタッチボタン
G2の撮影機能は上部に集中配置されている。左には、フォーカス切り替えダイヤル。右にはモード切り替えダイヤルにシャッターボタン、そして動画ボタン、おまかせモードのIAボタンだ。
動画ワンタッチボタンの便利さは既にいうまでもないが、意外と便利なのがIAボタンなのだ。
G2を使っていると、楽しくていろいろなモードをつい使ってしまうわけだが、いきなりシャッターチャンスが目の前にきたとき、モードを変えている間に撮りそこなってしまうことがある。
そんなときは、IAボタンワンプッシュで、カメラのおまかせモードで失敗なく写真を撮れるのだ。記念写真で、他の人にシャッターを押してもらうときも、IAボタンをワンプッシュで安心というわけだ。
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| 意外に便利なおまかせモードIAボタン |
■是非使ってみよう超解像技術
超解像技術は、撮影後に画像をカメラが判断して、輪郭を協調したり、ディテールを細密にしたり、グラデーションを滑らかにしたりしてくれる技術だ。効果の強さは、選べるので、好みにあわせた仕上げの写真が撮影できるのだ。
G2は、見た目はデジタル一眼だが、一回り小型で371gと軽いため、標準3倍ズームをつけて持ち歩いてもさほど負担にならないのが嬉しいところだ。また、普段の生活だけでなく、望遠ズームを用意すれば、取材や子供運動会・発表会かから、野鳥などの生き物の撮影などもこなせるほか、旅行などでは邪魔にならず荷物も軽量化できるので、旅行好きな人のもオススメだ。
■パナソニック LUMIX DMC-G2
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