グダグダな休日を過ごして後悔しないための方法

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 ゴールデンウイークが過ぎ、7月中旬まで祝日がない日々が続く。いわば1年の中の「暗黒の2ヶ月」が始まった。
 「休日」はより貴重さを増し、心身を休めることができる安息の日となるに違いない。
 しかし、貴重な休日、グダグダして終わるだけでいいのか?
 というか、グダグダして終わった休日の夜はなぜか深い後悔に襲われることがよくあるのは何故だろうか?

 ここ最近、「Amazon」の総合ランキングで100位以内ランクインをキープ、著者のブログには4刷重版が決定したことが書かれるなど、好調な売れ行きをみせる話題の本がある。
 『人生を変えたければ「休活」をしよう!』(サンマーク出版/刊、大田正文/著)だ。

 休活とは文字通り、休日に行う活動のこと。
 確かに本書はビジネス書の体をなしているが、だからといって勉強会にフォーカスされているわけではなく、休活を以下のように定義づけている。

(1)休日に、あなたがいちばん好きな活動をすること
(2)休日に、好きなことを通じて出会う人とのつながり・広がりをたいせつにすること


 例えば以下のようなことがあげられる。

【勉強会に参加する】
 デキるビジネスパーソンならもう既に参加しているだろう「勉強会」。業界・業種の壁を越えた様々な人たちが集っており、新たな知見を得たり、人脈作りに適している。

【ボランティアをしてみる】
 リフレッシュのためには仕事とは全く違ったことをすることも手。そのときは、ボランティアがお勧めだ。例えば、自分の住んでいる街で行われている地域清掃や、公民館でのお祭りの参加などを通して、住んでいる地域の顔馴染みを増やすことができる。

【スポーツ観戦に行く】
 野球にサッカーなど、スポーツ観戦も立派な休活。得点を入れたとき、ファインプレーをしたとき、そこに一体感が生まれ、もし一人で観戦していたとしても、終わる頃には知り合いも出来ているはず。もちろん、スポーツクラブに参加するのも休活だ。

 こうした休活はどのようなことをもたらすのか?

1)第3の「場所」を作ることができる
 「第3の場所」とは会社でも家庭でもない、3つ目の居場所である。
 この3つ目の居場所を作ることは、2つのメリットがある。第一に、人生の基盤が安定すること。第二に、人生の可能性が増えること。
 会社と家庭、2つの基盤しかないとき、どちらか一方に問題が発生すると必ずもう片方にも影響を及ぼしてしまうことが多くある。その基盤を3つに増やすことで人生のバランスがより強固なものになる。
 続いて「第3の場所」は幅広い年齢や異業種の人々と交流ができる可能性が高い。新しい知見を次々とインプットでき、人生の可能性を3倍にも4倍にも増やすことができる。

2)夫婦の絆を深める手段となる
 もしあなたのパートナーが休活をしていた場合、あなたとパートナーがお互いの休活を認め合うと、その絆はより深まる。
 2人とも休活のフィールドは違っていても「普段では絶対に出会わない多種多様な人と会って、自分の世界を広げる」という根底の価値観は共通している。そして、お互いが休活で得たことを共有すること自体が、夫婦のコミュニケーションとなる。
 仕事の愚痴を聞くよりは、相手の楽しかった話のほうが聞いて楽しいのではないだろうか。

 グダグダし、奥さんに「もうちょっと家事でもやってよ!」と怒鳴られながら過ごす休日ではストレスが溜まるだけだろう。
 仕事と家庭だけが人生ではない。
 毎日の激務で疲れているときこそ動くことを忘れがちだが、『人生を変えたければ「休活」をしよう!』を読み、休日の中の少しの時間で休活を行い、リフレッシュしてみてはいかがだろうか。
(新刊JP編集部/金井元貴)


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