派遣スタッフ実稼働者数の減少が緩やかになっていることが、社団法人日本人材派遣協会が会員企業の537事業所を対象にした調査で分かった。 2010年1〜3月の対前年同期比は81.8%であった。

 同協会の調査によると、派遣スタッフの実稼働者数は、全地域で対前年同期割れとなり、2008年10月から、実稼働者数の減少傾向が続いているが、減少幅は狭まってきている。

 業務別のうち、「26業務」でみると、SE・プログラマー等の「情報処理システム開発関係」が74.9%、また、最大シェアの「機器操作関係(5号)」も77.2%と対前年同期割れとなっている。自由化業務の「一般事務」は、引き続き高い増加率を示している(対前年同期比137.5%)が、「販売」は減少傾向になっている。

 「製造業務」の実稼働者数は対前年同期比62.0%で、景気後退の影響をまともに受けていたが、横ばいとなり、下げ止まり感がある。

 紹介予定派遣の実稼働者数は、対前年同期比73.9%で、減少傾向に歯止めがかかってきており、成約件数にいても同様の傾向が見られるが、対前年同期比では半減となっている。

 日雇派遣は、対前年同期比96.1%だが、実稼動者数については、なお月ごとの増減幅が大きい。


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