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 バルセロナ在住のドイツ人アーティストBoris Hoppek(ボリス ホペク)日本初の個展「Ever」が、「DIESEL DENIM GALLERY AOYAMA」にて開催している。ブラックユーモアに溢れる彼の作品展示は2010年7月12日 (月)まで。

 展覧会「Ever」では、Boris Hoppekが常に題材としている"ありふれたもの"を、今までになかった斬新な形で展開していく。Hoppekの発行するマガジン「LaVagina」の第3号に登場する作品やストーリーの一部を展開する「LV For Ever」、日本食、女体盛り、ボンデージというコンセプトをベースに描かれたオンナ寿司「Sushi For Ever」、 Hoppekに大きな影響を与えた日本の春画をベースに描かれたシリーズ「Shunga For Ever」。本展は、"西洋人がみる日本文化"をテーマにこの3シリーズの作品で構成されている。

 Boris Hoppekは、今から約20年前に壁とスプレー缶を使って作家活動をスタートしたアーティスト。彼のアートの根底はグラフィティーにあるが、現在の作品は、インスタレーションからドローイング、写真、映像、また雑誌を制作したりなど多岐にわたる。作品は、一見、素朴でかわいらしく見えるが、よく見るとそこには人種差別、暴力、セックス、女嫌いなどを題材とした、ブラックユーモアがあふれるもので、時に鑑賞者を不快な気持ちにして毛嫌いされてしまうこともあるという。

 Hoppekの独自の視点により表現された「日本」は、衝撃的で観たものを圧倒し、そして魅了する。ギャラリー一面に広がる彼の突き抜けた世界を堪能して欲しい。 


■"Ever" by Boris Hoppek
 会期:2010年4月21日 (水)〜2010年7月12日(水)
 場所:DIESEL DENIM GALLERY AOYAMA 2F
 住所:東京都港区南青山6-3-3
 Tel:03-6418-5323
 Web: http://www.diesel.co.jp/cc.php?ddgpr
 開館時間:13:00〜20:00
 休館日:不定休

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