禁止事項が多すぎてもはやなにもできない昨今の公園や、100円ショップに陳列されている100円じゃない商品など、世の中にはいたるところに矛盾が転がっています。そんな現代社会の「フニオチ」(腑に落ちないこと)を、芸人のふかわりょうが切り取ったのが『フニオチ手帳』。例えば、次のようなフニオチが出てきます。

■はじめからゆるキャラ狙いで作成される昨今のゆるキャラ
地方の団体などが低予算のなかで知恵を絞って作り上げたものが、結果としてゆるく見えるところが醍醐味なのに。はじめからゆるさを狙って作ったら意味がありません。「ボクゆるキャラでーす!」っていう感じがフニオチ。本人はまったくゆるいなんて思っていないところが、ゆるキャラの良さなのに。

■「東京ドーム何個分」という表現
いまだにピンとこないし、それで伝わっていると思われるのもどうかと。東京ドームの宣伝効果ははかりしれない。

■アーティスト名を探すときの「THE」の扱い
CDショップとかカラオケの本とか。アルファベット順に並んでいるけど「t」で探すの? 「b」で探すの? ビートルズって。

■「興味ねぇ」とわざわざ記事にコメントする人 「そう思う」をいちいちクリックする人
「そっとしておいてください」というコメントもフニオチ。

 いかがでしたか? 思わず「あるある」とうなずいてしまった人もいるのではないでしょうか。



『フニオチ手帳』
 著者:ふかわりょう
 出版社:ポプラ社
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