本紙連載「インテリア閑話」でお馴染の本田榮二氏(インテリア文化研究所代表)が、5月1日に秀和システム社より発売した『インテリア業界の動向とカラクリがよくわかる本』が、各書店での「インテリア部門」の売上ランキングでトップに躍り出るなど好調な滑り出しを見せている。

同書は秀和システム社の「図解入門業界研究シリーズ」の1冊として企画されたもので、うたい文句のとおり図版を100点近く収録している。また価格も低めに設定され、2色刷×256頁のボリュームであるにもかかわらず、1365円(税込)というリーズナブルな価格となっている。内容も、インテリアの歴史や、業界の歩んで来た道と特筆すべき出来事を分かり易く解説し、さらにカーペットやカーテン・ブラインドなど9業種の市場規模とシェアを最新データーで説明している。またインテリアに関係する各種資格や法律など各項目の解説も分かりやすいと、各方面の評価が高い。

発売して10日が経過したが、個人だけでなく、日装連関係の各単組やインテリア企業から、「インテリア百科」として社員に配布したいという大口注文が入っている。実際、Web書店アマゾンの「インテリアデザイン部門」では、発売以来、常に上位をキープし、トップにも何回か躍り出ている。また本の売行きを占う意味で、全国の書店が注目している東京新宿の紀伊国屋書店では、1000種類以上あるインテリア関係本の中で、早くも首位を独走しているという。
出版関係者の話を総合すると、雑誌を除いたインテリア関係の本で売上累計が1万部を突破するケースは少なく、2万部を超える本は限りなくゼロに近いという。『インテリア業界の動向とカラクリがよくわかる本』がどこまで売れるか、現時点で予想は難しいが、スタートの勢いからすると、可能性はあると思われる。
本田榮二氏は、「インテリア業界の認知度アップのためにも2万部は突破したい」と熱く語っている。