5月8日(土・現地時間)、カナダ・ケベック州モントリオールのベルセンターでは、UFC113「MACHIDA vs SHOGUN 2」が開催された。

昨年10月にUFC世界ライトヘビー級王座に挑戦したものの、釈然としない判定結果により敗北を喫したマウリシオ・ショーグンが、再び王者リョート・マチダに挑むタイトルマッチは、戦前の予想&展開を大きく裏切る短期決着となった。

初回からロー、パンチのラッシュで前に出るショーグンに対し、スイッチを多用する王者リョートは、相手のテイクダウン狙いを切り、逆にテイクダウンに成功する。

だが、オーソドックスからサウスポーにスイッチした直後、ヒザ蹴りを見せたリョートが、左ストレートを続けたところで、ショーグンは右クロスをテンプルに合わせた。この一撃で、キャンバスに崩れ落ちたリョートに追撃のパウンドを落とすと、ショーグンは前回の遺恨を完全な結果で払拭する王座戴冠、リョートのMMA連勝記録は16でストップし、この日、初黒星を喫した。

また、セミファイナルで行われたジョシュ・コスチェック×ポール・デイリー戦は、打ち気に流行るデイリーから、絶妙なタイミングで幾度となくテイクダウンに成功したコスチェックが判定勝ち。ウェルター級王者ジョルジュ・サンピエールへの挑戦権&ジ・アルティメット・ファイター・シーズン12コーチ決定戦を制した。

その他にも、キンボ・スライスがオクタゴン2戦目で、同じくTUF10出身ファイターのマット・ミトリオンと対戦。序盤にミトリオンの蹴り足を抱え込むと豪快なテイクダウンを見せたキンボだったが、1R終盤から失速、2Rに入り、ミトリオンにマウントを奪われ、いいように攻撃を受けるとレフェリーが試合を止めた。また、日本の吉田善行は、UFC勝ち越しを賭けマイク・ガイモンと対戦したが、3Rを戦い抜き、判定3-0で敗れた。

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コラム - リョート・マチダ
コラム - リョート・マチダ 2

第11試合 UFC世界ライトヘビー級選手権試合/5分5R
[王者]
×リョート・マチダ
(ブラジル)
1R3分35秒
TKO
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[挑戦者]
マウリシオ・ショーグン○
(ブラジル)
第10試合 ウェルター級/5分3R
○ジョシュ・コスチェック
(米国)
3R終了
判定
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ポール・デイリー×
(英国)
第9試合 ライト級/5分3R
×サム・スタウト
(カナダ)
3R終了
判定
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ジェレミー・スティーブンス○
(米国)
第8試合 ヘビー級/5分3R
○マット・ミトリオン
(米国)
2R4分24秒
TKO
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キンボ・スライス×
(米国)
第7試合 ミドル級/5分3R
×パトリック・コーテ
(カナダ)
2R3分29秒
リアネイキドチョーク
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アラン・ベルチャー○
(米国)
第6試合 ライトヘビー級/5分3R
×トム・ローラー
(米国)
2R2分10秒
リアネイキドチョーク
ジョー・ダークセン○
(カナダ)
第5試合 ウェルター級/5分3R
○マーカス・デイビス
(米国)
2R1分23秒
TKO
ジョナサン・ゴーレー×
(カナダ)
第4試合 ウェルター級/5分3R
×TJ・グラント
(カナダ)
3R終了
判定
ジョニー・ヘンドリックス○
(米国)
第3試合 ヘビー級/5分3R
×ティム・ヘイグ
(カナダ)
3R終了
判定
ジョーイ・ベルトラン○
(米国)
第2試合 ウェルター級/5分3R
×吉田善行
(日本)
3R終了
判定
マイク・ガイモン○
(米国)
第1試合 ミドル級/5分3R
×ジェイソン・マクドナルド
(カナダ)
1R2分42秒
TKO
ジョン・ソルター○
(米国)