この4月に、電撃文庫講談社ノベルスというまったく別の会社のレーベルから2冊の本を出してデビューした謎の作家・越前魔太郎。さらに、今後はメディアワークス文庫でもその正体については様々な予想が飛び交っていますが、公式には何の情報も出ておらず、一体中身は誰なのかと話題を呼んでいます。

そんな越前魔太郎について、仕掛け人である電撃文庫の三木一馬さんと講談社ノベルスの河北壮平さんがいろいろ語るトークイベントが「マチ★アソビ vol.3」の中で行われました。映画「NECK」との関係や、越前魔太郎の正体についてのちょっとした情報など、ファンならずとも気になる内容のトークイベントでした。

詳細は以下から。
【EVENT】電撃文庫×講談社ノベルス! 謎の覆面作家・越前魔太郎の秘密に迫る!【UPDATE2】 | マチアソビ

イベントが行われたパラソル。


左が電撃文庫編集部副編集長の三木さん副編集長、右が講談社ノベルス編集部の河北さん。


三木さんは徳島のフリーペーパー・+Plus vol.18の男前特集に登場しています。


まずは越前魔太郎とは何なのかを知るため、8月にロードショーとなる映画「NECK」の説明が行われました。「NECK」は作家の舞城王太郎さんが原案の”胸キュンホラー”作品で、首から上で考えたことが実体化されてしまうネックマシーンを題材としています。映画の主演は相武紗季さんと溝端淳平さんで、相武さん演じる真山杉奈の幼馴染みにして人気作家として登場するのが越前魔太郎(演:平岡祐太)です。「作中で人気作家とされている越前魔太郎が、本当に本を出せば面白いのではないか?」と考えた三木さんらがいろいろと企画した結果、この4月から越前魔太郎が実際にデビューした、というわけですね。

三木さんが手にしているのが、4月に刊行された電撃文庫「冥王星O ウォーキングのW」と講談社ノベルス「冥王星O ヴァイオリンのV」。


越前魔太郎の正体については秘密ながら、すでに朝日新聞などで複数人のペンネームであることが明かされており、三木さんと河北さんによると、すごく有名な作家さんも含まれているとのことで、越前魔太郎名義ではなくて本来のペンネームで出したら5倍〜10倍ぐらいは売れるのではないかというような人もいるそうです。また、ネットでの越前魔太郎の正体についての議論を見たりすることがあり、「なぜ知ってるの?というぐらい詳しく書かれているものもあって驚く」と語りました。

その正体についてはもちろん明かされることはありませんでしたが、文体や特徴によって「ひょっとしたら、あの人かな?」と分かる人もいるかもしれないので、作家の正体を推理するのも一つの楽しみなのでぜひ読んで欲しいとまとめていました。


会場では直接質疑応答が行われ「編集者の収入はどれぐらいですか?」というストレートな質問が飛んでいました。具体的な回答は避けられましたが、編集者はいい作品を送り出すために大変な量の仕事をこなしているとのことでした。


機会があれば伏見つかさトークショーのように、越前魔太郎勢揃いでのトークショーが見られると面白そうですね。

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