美容師の接客トークって必要なの?
暖かい陽気とともに混雑する場所といえば、美容院ではないでしょうか?特に初めて行った店でシャンプーやブロー時に突然始まるのが“接客トーク”。軽い口調で「今日はお仕事お休みですか?」「仕事はなにをやっているんですか?」「どこに住んでるんですか?」「学生さんですか?」…などなど。

リラックスして髪を切りたいだけなのに、なぜこんな尋問トークがマニュアル化されているのだろう?そう思ってるのは、私だけではないようで、教えて!gooにこんな質問が寄せられていました。

「美容院で、美容師サンと会話をたのしみたい派ですか、できるだけ会話したくない派ですか? 」

■「出せる限りの情報を引き出そうとされるのが苦痛」

この質問に寄せられた回答のほとんどが「会話したくない派」で、その理由もさまざま。

   「話を合わせるのに苦労します。座っているだけでも疲れるのに、べらべら話されても非常につらい」(3115さん)

   「友人でも何でもないのに、一時間やそこらで、出せる限りの情報を引き出そうとされるのが苦痛です。癒されに行った美容室で、疲れて帰ってくることが多いです」(noname#42799)

ただでさえ、カットやパーマ、カラーリングと長時間頭部をゆだね、イメージ通りの髪型に仕上がるか不安なのに、どうでもいいことを度々話しかけられて疲労度が増していくのもわかります。客側のこんな気苦労も。

   「ドライヤーのときは騒音が二人の間にあるので、結構大きめの声で話さないといけないので、意外と疲れます」(kurousakoさん)

■接客トークは、美容院ジプシーを卒業するための登竜門

一方で、美容師と「会話したい派」も。

   「美容師さんによりますね。…まるで友達とおしゃべりしているみたいに盛り上がってしまい、髪のほうは終わってるのにまだしゃべりたいと思ったことさえあります」(noname#38283)

   「今の担当の方は、話が上手でうるさくなく、かといって無愛想でもなく、心地いい状態でいられる」(noname#90651)

まるで友達や恋人のようです。苦痛に感じる時は、街中のキャッチセールス並みにうっとおしいのに、この違いは一体何なのか…。どうやら、接客トークが楽しいと感じる人に共通していることは、行き慣れた美容院でいつものと同じ美容師で「安心感がある」ということのようです。

美容院とは、自分がなりたいイメージの髪型を叶えてもらう場所。だからこそ、特に女性は“美容院ジプシー”となり、様々なお店を渡り歩く傾向があります。「接客トーク」は不快かもしれませんが、ある程度、美容師と会話をしないと希望の髪型の意思疎通もできませんし、話しかけないでくれオーラ全開で図書館のように雑誌を読みふけっていると、自分の髪質やスタイリングについてのアドバイスも受けられないかもしれません。

人として相性がいいに越したことはありませんが、自分の髪を相手に任せる点においての信頼関係や安心感は“会話”から育まれるものではないでしょうか。店の雰囲気や技術などの善し悪しもありますが、接客トークは居心地のよい美容室を見つけるための登竜門として、割り切って接するのが得策です。(大)

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