お待ちかね。『1Q84』のBOOK3が登場!

昨年5月、BOOK1と2が同時に刊行され、累計発行部数244万部という大記録を打ち立てた村上春樹の小説『1Q84』。

そんな、驚異的なベストセラーとなった本作の続編にあたるBOOK3が、4月16日に発売されブログ上でも大きな話題となった。
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出版元である新潮社は前回2冊の初版、計38万部がすぐさま完売したことから、初版50万部という異例の部数を発行。それでも予約段階から注文が殺到し、発売前から追加で2度の増刷を決定。累計70万部が発売日に出荷されることとなった。しかし、ブロガーからは、

・すでに店頭にありませんでしたよ。もう70万部を突破したってこと?
・4度目の増刷が決まり早くも90万部だそうです。でも、僕はまだ購入できていません。
・本屋に行ったら、BOOK3だけでなくBOOK1も売り切れ。新しい読者も増えているのでしょうね。

といったコメントが。市場では品薄状態が続いている様子である。前作と同様、発売直後に買いそびれてしまった方は、しばらく再入荷を待たなければいけないようだ。
そんな本作を販売直後にゲットし、じっくりと堪能したファンの感想を見てみると、

・比喩やユーモアが随所に散りばめられていて、物語に惹きこまれます。
・これまでの村上作品の総仕上げといえる。歴史に残る名作だと感じた。
・最高だった。まだまだ謎が残されているので、BOOK4の登場もあるかも?

などの好評価が多く、内容も期待を裏切らないものとなっている様子。今後、どこまで人気が加速するのかも楽しみなポイントだ。

次は文芸界そのものに視点を移し、現在注目を集めているキーワードを探ってみると、「本屋大賞」という言葉が多く語られていることがわかった。
「本屋大賞」とは、全国の書店員が一番売りたいと思う作品を選出する文学賞。読書好きのブロガーからの信頼度も高く、

・本屋大賞に選ばれた作品は毎年読んでいます!昨年は湊かなえの『告白』でしたね。
・ノミネートされる作品も含め、素晴らしい作品ばかりが揃っている。
・『ゴールデンスランバー』や『東京タワー』も本屋大賞に輝いた小説ですよ。

といったコメントがアップされている。
ちにみに2010年の大賞は冲方丁の時代小説『天地明察』。江戸時代に日本初の暦を制作した実在する数学者の姿を描いた作品だ。作者がライトノベルやSF小説、漫画原作など幅広い執筆活動を続けていることもあり、歴史物ながら若い世代の小説ファンも多い。さらに、これまで「本屋大賞」を獲得した作品は全て実写化されているため、ドラマや映画ファンからの注目度も高まっている。

では、その『天地明察』も含め、どのような作品が今、実写化を望まれているのか、調べてみると…。

・東野圭吾の『使命と魂のリミット』が早く映画になってほしい!
・私が最近ハマっている宮部みゆきの『楽園』は、実写化したら絶対面白いと思う。
・海堂尊さんの『イノセント・ゲリラの祝祭』はドラマ化しないのでしょうか?

などなど、大物小説家のヒット作がラインナップされていた。自分ならこういう配役にしたいといった想像を膨らませながら、これらの作品を読んでみるのも面白いかも?

(佐藤潮/effect)


■関連商品

(C)2010「ゴールデンスランバー」製作委員会2008年に本屋大賞を受賞した「ゴールデンスランバー」がDVDにて
今夏ついに発売される。こちらも要チェック。



発売日:2010年8月6日(金)DVD&Blu-rayリリース
【セルDVD】4,935円(税込)/4,700円(税抜)
【セルBlu-ray】(初回生産限定版) 6,090円(税込)/5,800円(税抜)
発売元/販売元:アミューズソフト
【レンタルDVD】同時リリース
発売元:アミューズソフト 販売元:東宝

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