インテルは16日のセリエA第34節で、ユヴェントスに2−0と勝利を収めた。ジョゼ・モウリーニョ監督が引き続き沈黙を保っているため、試合後にはマルコ・ブランカTD(テクニカル・ディレクター)が試合を分析している。

「彼らは退場者が出てからも、非常にうまく守りを固めていた。試合の均衡が破れたのは、マイコンの見事なゴールだったね。ただその前に、我々はあまりにゴールチャンスを無駄にしてしまっていた。良い意味での緊張感があるよ。我々は我々のために、自分たちができるだけ多くの勝ち点を獲得するために戦っている」

キャプテンのMFハビエル・サネッティは、次のように語った。

「重要な勝利だ。ハードで拮抗した試合だった。苦しい勝利だったね。ユーヴェが偉大なチームであることに変わりはない。彼らはケガにとても苦しめられた。それが僕らと彼らの勝ち点差につながったんだ。僕らは自分たちの力を自覚しているし、前進していくよ。(チャンピオンズリーグ準決勝で対戦する)バルセロナは世界最高のチームだ。素晴らしい試合をやれるように願っている」

取締役のトロンケッティ・プロヴェーラ氏も、「我々は自分たちのやるべきことをやった。次は(首位)ローマを見てみよう」と、ユヴェントス戦勝利に満足感を表している。