2010年卒採用の実施企業割合は約9割と昨年度より約5ポイント減少し、調査開始以来、初の2年連続減となったことなどが、日本経団連が実施した新卒採用(2010年3月卒業者)に関するアンケート調査で分かった。調査は、上場企業を中心とする日本経団体連の会員 1,283社に2月〜3月にかけて実施し、425社(回答率は33.1%)から回答を得た。
2011年新卒採用

 2010年卒新卒採用の実施企業割合は91.1%と昨年度より4.7ポイント減少し、調査開始以来、初の2年連続減となった。「実施しない」と回答した企業のうち、昨年度は新卒採用を実施していた企業は52.8%であった。

 昨年度と比べた採用人数の増減は、「増加」が14.2%に対し、「減少」が68.7%となり、7割弱の企業が今年度の採用数を抑えた。採用人数が減少した理由は、「経営環境の悪化」が60.5%でトップとなった。

 一方で、来年度の2011年卒採用を実施する予定の企業割合は87.5%と前年度より1.1ポイント増加し、昨年度の急落から若干改善している。
2011年新卒採用



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