パルマに所属するFWヴァレリ・ボジノフは、いつかインテルを率いるジョゼ・モウリーニョ監督の下でプレーしたいと考えているようだ。

同選手は先月24日のセリエA第30節ミラン戦で決勝ゴールを挙げ、首位を狙うミランを阻んでいる。ボジノフはこれがモウリーニョ監督へのアピールになったことを願っているそうだ。

「僕のパフォーマンスでモウリーニョを振り向かせたいね。僕は彼のことを、人間としても監督としても尊敬している。僕のことを見てもらいたいんだ。とても直接的な監督だ。僕と似ているね」

「もし、インテルが今シーズンのチャンピオンズリーグで優勝するようなことがあったら、その功績の大部分は彼にあるだろう。いつか、僕の監督になってくれることを望んでいるよ。とにかく今は、まだトレーニングを積んで成長しなければいけないね」

「インテルは主要タイトルをつかむことができる。スクデット獲得(セリエA優勝)への道には、ローマとミランもいて、まだオープンな戦いだ。インテルは、ヨーロッパでの戦いもあるけど、最後までエネルギーを保つことができると思うよ」

「(バルセロナFWリオネル・)メッシが絶対的な選手であることは間違いない。でも、モウリーニョも指導者のカテゴリーで同じような存在だね」