宅配釜飯のNo.1ブランド「釜寅」を作った男が語る“仕事との向き合い方”

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 もしあなたが何も上手くいかないとき、ついつい周囲のせいにして愚痴ばかり言ってしまうことはないだろうか。

 しかし愚痴だけを言っていても何も変わりはしない。まず自分の中で何かを変えることは大事だ。

 宅配釜飯のNo.1ブランド「釜寅」を創った男・後藤克也氏は、「YES!」と高らかに宣言することで、自分自身を切り開いてきたという。そんな後藤氏に、悩めるサラリーマンやOLのための処方箋『「YES」と会社に宣言したら、欲しかった人生がおとずれた!』(学研パブリッシング)についてお話をうかがった。
(新刊JP編集部/金井元貴)

◆   ◆   ◆

―まず、『「YES」と会社に宣言したら、欲しかった人生がおとずれた!』という書籍タイトルが非常に印象的なのですが、どのようにこのタイトルをつけたのですか?

後藤克也さん(以下後藤)「元々は『すごい社内起業』というタイトルの予定だったんですよ。でも、「釜寅」を社内起業で立ち上げて…という私自身の経験を書いていたのですが、少しありきたりだなと思いまして。そこで考えてみたところ、今の若い人たちって会社勤めが嫌だと言う人が多いじゃないですか。でもそれは勿体無いと思うんですよね。自分自身が悪いところにばかり目を向けていると悪印象ばかりが焼き付いてしまいますが、逆に良いところに自分から目を付ければ、相手もそれに応えてくれるんですよね」

―確かにこちら側から好きと言わないと相手も応えてくれないですよね。

後藤「そうです。そこで、この本のターゲットである20代の若い社員にどういったタイトルが良いか聞いてみたんですね。
その結果、「キーワードは『YES』ですよ」という答えが返ってきまして。良いことも悪いことも「はい」と主張することで後藤さんは人生を切り開いてきましたよねと言われたんですね。確かにそうだ、と。そうした紆余曲折があって(笑)、『「YES」と会社に宣言したら、欲しかった人生がおとずれた!』というタイトルが生まれたんです」

―では本書は20代などの若いサラリーマンの方々に読んで欲しいということですね。

後藤「そうですね。入社して3年目から5年目くらいの、ちょうど転職を考えていたりですとか、そういった方々に読んで欲しいですね。内容もすごく読みやすいですから、だから本を普段あまり読まない人もスラスラ読めると思います」

―私自身、ちょうど読んで欲しい層に当てはまるのですが、学生時代の友人と飲み会をすると仕事の愚痴が会話のほとんどを占めることが多いですね。

後藤「愚痴は言っても大丈夫なんですよ。愚痴を言うということは、まだ仕事に意欲があるということですから。でも、その意欲をくんでくれる人がなかなかいないという現状があるんです。その愚痴となっている原因を、自分なりにどう改善させるかというのが楽しいのであって、『こうしたい!』と言って、いかに会社に『いいよ』と言わせるか。その方法が本書には書いてあるんですね」

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