インテル4強一番乗り/CL準々決勝
6日に行われた準々決勝セカンドレグのCSKAモスクワ対インテル戦で、インテルが1−0と勝利。2試合合計2−0で準決勝に一番乗りを決めた。

アウェイゲームに臨んだインテルは、ケガで出場が危ぶまれたスナイデルが開始6分にFKを蹴ると、ボールは飛び上がった本田圭佑の足許を通ってネットに突き刺さった。これで俄然優位に立ったインテルに対し、CSKAはクラシッチが出場停止ということもあって、チャンスらしいチャンスを作れず、23分にようやくネチドが決定機を得たがゴールには至らかった。さらに50分にはオディアが2枚目のイエローカードで退場となったこともあって、最後までゴールを奪うことはできなかった。

これで7年ぶりのベスト4進出を決めたインテル。3つのクラブでCL準決勝に進出した初めての指揮官となったモウリーニョ監督は試合後、「計画は彼らより先に得点することだった。ミラノではシュート10本でようやくゴールを決めたが、今日は1本目で決められた。これでほぼ勝ち抜けを確実にできたね。今日のCSKAはプレッシャーを感じていて、いいプレーができていなかった。我々もあまりいい攻撃はできなかった。もう1点は取ってもよかった」と話した。

◇CSKAモスクワ  0−1 インテル
[得点] 6分:スナイデル
2試合合計2−0でインテル