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 デザイナー山本耀司氏が手掛ける新生「YOHJI YAMAMOTO(ヨウジヤマモト)」によるメンズコレクション「YOHJI YAMAMOTO THE MEN 4.1 2010 TOKYO」が2010年4月1日、東京・代々木第二体育館にて開催された。山本耀司氏が東京でメンズコレクションを開催したのは、1991年以来、実に19年ぶり。

 デザイナー山本耀司氏は、1972年に「Y's(ワイズ)」を立ち上げ、77年に東京コレクションで発表して以来、クリエーション活動は30年余りに渡って続けられている。『服をファッションから取りもどす』という理念を、1981年以降、発表の場をパリに移してからも変わらず訴え続けてきた山本耀司氏。日本では長らくコレクションを行っていなかったが、2010年、改めて東京に帰り洋服の価値というものを日本で提示したいという思いのもと、メンズコレクションを東京で開催することが決定した。

 「YOHJI YAMAMOTO THE MEN 4.1 2010 TOKYO」の会場となったのは代々木第二体育館。3,000人以上を収容する客席を埋め尽くし、ALBATRUS(アルバトロス)による温かなライブ演奏の中、年齢や職業など様々な「男たち」を主役としたコレクションがスタートした。モデルには、椎名誠氏や真木蔵人氏、宇梶剛士氏、フィリップ・トルシエ氏、ムッシュ・かまやつ氏、SABU監督など各界の著名人にまざり、「YOHJI YAMAMOTO」のデザイン・パターンチームもランウェイに登場。40人のモデル一人一人の魅力や生き様がにじみ出るような、まさに「男の中の男の服」が披露された。

 ショー終了後のバックステージにて山本耀司氏は、このコレクションに込めた思いをこう語っている。「僕らに出来る事は、メイド・イン・ジャパンを支えること。その誇るべき技術、その魂はなくしてはいけない。僕らが取り戻さなければ日本のファッションは無くなってしまう。日本のファッションを支えたい。」


■「YOHJI YAMAMOTO THE MEN 4.1 2010 TOKYO」ショーの模様はこちら
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