日本から大きな注目を集めた“ファイヤーボール・キッド”五味のUFCデビュー戦は、“ライト級ナンバー2”ケニー・フロリアンに完敗といっていい一本負けを喫した

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3月31日(水・現地時間)米国ノースカロライナ州シャーロットのボージャングルズ・コロシアムでは、UFC FIGHT NIGHT「Florian vs Gomi」が開催され、五味隆典、宇野薫、岡見勇信――、日本を代表するトップファイター3名がオクタゴンに登場した。

メインイベントでは、PRIDEライト級時代の絶対王者・五味が、BJ・ペンに次ぐライト級ナンバー2の呼び声高いケニー・フロリアンとのUFCデビュー戦を迎えた。試合は序盤からスタンドの攻防が中心となったが、打撃の精度で上回るフロリアンが優勢に進める。それでも、2R以降は硬さも取れ、しなやかな動きが戻ってきた五味は、相手のボディにパンチを返していくも、3Rにダブルレッグからテイクダウンを奪ったフロリアン。パウンドを落としながらパスガード、そのままマウントを奪うや五味の動きに合わせてバックから瞬時にチョークを極め、貫禄の一本勝ちを奪った。

また、UFC復帰後1敗1分の宇野は、崖っぷちのグレイソン・チバウ戦へ。しかし、序盤からローにパンチを合わされると、フックを連打で浴びる苦しい展開に。そんなダメージをごまかすようにテイクダウンを狙ったが、チバウにバックを取られても得意とするディフェンスの動きは見られず、そのまま強烈なパンチを喰らい無念のTKO負けを喫した。

そんな折、今大会に参戦した日本人で唯一結果を残したのが、UFC10戦目となる岡見だ。アンデウソン・シウバが持つミドル級タイトル挑戦に向けインパクトのある勝利を見せたい岡見は、ルッシオ・リニャレスを相手に、左右のパンチ、ヒザ蹴りを叩き込むと引き込んだリニャレスにパウンドを落とす。これにより、リニャレスがカットし流血が見られると、2R中盤には出血が酷くなりドクターストップが下された。勝った岡見は、安定した強さでUFC8勝2敗となった。

その他にも、セミファイナルでは昨年末に行われたTUFシーズン10フィナーレで優勝を飾ったロイ・ネルソンが、オランダの長身組み技師=ステファン・シュトゥルーフと対戦。試合は僅か39秒、フックでシュトゥルーフをKOし、ネルソンがその実力を見せつけた。

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<UFN Florian vs Gomi 全試合結果>

第11試合 ライト級/5分3R
○ケニー・フロリアン
(米国)
3R2分52秒
リアネイキドチョーク
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五味隆典×
(日本)
第10試合 ヘビー級/5分3R
○ロイ・ネルソン
(米国)
1R39秒
TKO
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ステファン・シュトゥルーフ×
(オランダ)
第9試合 ミドル級/5分3R
×ネイト・クォーリー
(米国)
2R29秒
TKO
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ホルヘ・リベラ○
(米国)
第8試合 ライト級/5分3R
○ロス・ピアソン
(英国)
3R終了
判定
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デニス・シバー×
(ドイツ)
第7試合 ライト級/5分3R
○アンドレ・ウィナー
(米国)
3R終了
判定
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ハファエル・オリベイラ×
(ブラジル)
第6試合 ライト級/5分3R
○ジェイコブ・ヴォルクマン
(米国)
3R終了
判定
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ホニー・トーレス×
(ブラジル)
第5試合 ライト級/5分3R
×ロブ・エマーソン
(米国)
3R終了
判定
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ニック・レンツ○
(米国)
第4試合 ライト級/5分3R
×宇野 薫
(日本)
1R4分13秒
TKO
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グレイソン・チバウ○
(ブラジル)
第3試合 ミドル級/5分3R
○岡見勇信
(日本)
2R2分47秒
TKO
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ルッシオ・リニャレス×
(ブラジル)
第2試合 ミドル級/5分3R
○ジェラルド・ハリス
(米国)
1R4分49秒
TKO
マリオ・ミランダ×
(ブラジル)
第1試合 ウェルター級/5分3R
○チャーリー・ブレネマン
(米国)
3R終了
判定
ジェイソン・ハイ×
(米国)