明日からいよいよ新年度が始まる。そんな年度の始めだからこそスタートダッシュをかけたい!と思っている人も多いのではないか。
 実は4月から5月は資格試験申込み期間のラッシュだ。TOEIC(試験日/5月30日)をはじめ、日本漢字能力検定(試験日/6月20日)、簿記検定(試験日/6月13日)など定番のものをはじめ、映画検定、色彩検定など顔ぶれが豪華。この1年を決める検定と見据えて、勉強したいものだ。

 新刊JP編集部では4月中に応募できる注目の資格試験を、独断と偏見をもって3つをピックアップ。お勧めの参考書とともに紹介していく。定番モノは入れていないが、もちろんそちらも注目して欲しいところだ。

◆ビジネス電話検定
【認定団体】
財団法人 実務技能検定協会
【申込み期間】
4月13日〜5月7日
【試験日】
6月6日
【公式ウェブページ】
財団法人実務技能検定協会
【特徴】
 受験資格はなく、誰でも受験が可能。ビジネスの現場では電話の対応が重要な要素となるのは、おそらく一度でも社会人になったことがあれば知っているだろう。素早く的確に、そして丁寧に情報を伝達することが求められる。ビジネス電話検定はビジネス電話対応のスキルが測られるので、電話のスキルを試してみたい人は受けてみてはどうだろうか。
【新刊JP編集部のお勧めの参考書】
『ビジネス電話検定受験ガイド―知識B・知識A・実践級』(実務技能検定協会・編/早稲田教育出版)
 ビジネス電話検定の専門テキスト。検定を受験しない人も、電話に自信がない人は本書を読んで勉強することが可能だ。
『電話応対のルールとマナー』(北原千園実・著/日本実業出版社)
 検定テキストではないが、電話対応のマナーの基礎が学べる1冊。電話特有のマナーや敬語表現などまでカバーしており、就活生や新入社員などは一読の価値ありだ。

◆太宰治検定
【認定団体】
太宰治検定実行委員会
【申込み期間】
4月1日〜5月31日
【試験日】
6月19日
【公式ウェブページ】
太宰治検定(ブログ)
【特徴】
 昨年、太宰治生誕100年を記念して行われた「太宰治検定」が今年も開催される。今回募集がかけられるのは代表作『津軽』を中心とした「津軽編・初級」と、『津軽』を中心に、津軽地方を題材にした作品や太宰治の関連事項から出題される「津軽編・上級」の2つ。試験会場は青森県五所川原市と東京都三鷹市の2会場で、いずれも太宰ゆかりの地である。
【新刊JP編集部のお勧めの参考書】
『太宰治検定公式テキスト』(太宰治検定実行委員会・著/NPO法人 おおまち第2集客施設整備推進協議会)
 第一回検定開催時に出版された公式ガイドブック。太宰治に関する雑学が満載で、青森県を旅行する時のガイドブックとしても使えそう。太宰治ファンは手に入れておきたい一冊。
『津軽 (新潮文庫) 』(太宰治・著/新潮社)
 「さらば読者よ、命あらばまた他日。元気で行かう。絶望するな。では、失敬。」そんな印象的なフレーズで締めくくられる、太宰治の代表作。希望に満ち溢れ、生き生きとした文体が印象的だ。

◆世界遺産検定
【認定団体】
NPO法人 世界遺産アカデミー(主催)
【申込み期間】
3月19日〜5月31日
【試験日】
7月4日
【公式ウェブページ】
世界遺産検定
【特徴】
 世界遺産に関する知識・理解が問われる検定。環境問題や紛争などによって多くの歴史的建造物や地球環境に危機が迫っているが、そうしたものを守っていくには長い歴史を世界遺産への深い理解が必要となる。単なる旅行好きだけではなく、国際人として世界に羽ばたきたい人にも適した資格。
【新刊JP編集部のお勧めの参考書】
『世界遺産検定公式ガイド300』(世界遺産検定事務局・著/毎日コミュニケーションズ)
 300件の世界遺産をピックアップ。テーマ別にまとめられた最新公式ガイドブック。眺めているだけで世界遺産に行った気分になる…のではなく、世界遺産に行きたくなる1冊。
『世界遺産極める55 』(世界遺産を旅する会・編/小学館)
 参考書というよりは、世界遺産を完全に楽しむための本。シリーズ第4弾となる本作は、エオリエ諸島、ムル山国立公園など、55ヶ所が掲載されている。文庫なので価格もお手ごろ。

 このほかにも多くの試験が開催されている。目的に応じ、自分に合った資格試験を探して受けてみてはいかがだろう。
(新刊JP編集部/金井元貴)


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