本当に『iPhoneとツイッターで会社は儲かる』のか?著者の山本敏行さんにインタビュー(第3回)

写真拡大

 話題を集めた『iPhoneとツイッターで会社は儲かる』(毎日コミュニケーションズ/刊)の著者で「iPhone」(アイフォーン)と「ツイッター」を全社導入し、自身の会社の活性化に成功したEC studio社長・山本敏行さん。そんな山本さんはなんと17歳のときからビジネスをしており、小さな頃から社長になることを決めたといいます。
 インタビュー最終回となる今回は、山本さんが歩んできた経営人生、そして影響を受けた書籍などについてお聞きしました。

第1回「ツイッターは情報収集、コミュニケーションツールとして使う」へ
第2回「iPhoneを全社導入したら・・・?」へ

◇ ◇ ◇

■17歳からビジネスをやっていた

―山本さんはかなり昔からインターネットに興味を持たれていたとのことですが、当時のインターネットはどんな風でしたか?

山本「ホームページというものがまだほとんどなくて、掲示板がメインでしたね。そこでみんな情報交換をしたり、ものを売っていました。僕は当時高校生だったのですが、ものを売るにしても文字だったら社会人と対等に戦えるんですよね。顔を見せたり電話をすると高校生だとバレてしまいますが。だから、どういう文章を書いたらたくさん読まれて、どういう文章をかいたら成約率が上がるのかということを研究しました。そこから売れるノウハウが身について、ホームページのコンサルティング業務という今の会社の立ち上げに繋がりました」

―起業を決意したきっかけは何だったのでしょうか。

山本「きっかけというか…、僕は17歳からビジネスをしていましたし、もっと小さい頃から将来は社長になると決めていたところはありましたね。父親も起業をしていたので、それ自体は特別なこととは思っていませんでした。ただ、小学生の時にサラリーマンが愚痴を言っているニュースを見たりして、こんな風になりたくない、仕事で成功したいとは強く思っていましたね」

―ご両親に起業することを伝えた時の反応はいかがでしたか?

山本「だいぶ反対されましたよ。でも絶対にやりたかったので押し切りました」

―山本さんが人生において影響を受けたという書籍がありましたら3冊ほどご紹介いただけますか?

山本「社員にも勧めているのですが勝間和代さんの『年収10倍アップ勉強法』、本田直之さんの『レバレッジ・リーディング』、あとは松下幸之助さんの『道をひらく』ですね。戦略的な二冊と人ととしての根本精神を扱ったものを一冊です。『道をひらく』は経営の勉強をしていた時に出会ってしびれました」

―最後になりますが、導入はしていないけれどツイッターやiPhone に関心を持っている方々にメッセージをお願いします。

山本「そうですね、ツイッターは利用しないとその良さがわからないサービスなので、とにかく利用してみてほしいです。ツイッターを使って情報収集やコミュニケーションすると、車の免許がなかった人が免許を取って初めてドライブをした時と同じくらいの世界観の変化があると思います。無料ですし迷うくらいならやった方がいいですよ。
iPhoneもノートパソコンを持ち歩いているような感覚で、ないとあるとでは全く違います。後数年経てば、今携帯電話がない生活が考えられないのと同じように、iPhoneのない生活が想像できない、というようになるのではないでしょうか」


■取材後記
 まず、山本さんが若いことに驚き、山本さんが社長を務める会社EC studioに電話がないことに驚き(顧客との連絡はメールのみ、EC studio社内のコミュニケーションは全てスカイプ、チャット、ツイッターのいずれかで行っている)と驚きっぱなしの取材だった。
 iPhone、ツイッターともに今が旬、ということで、まだこれらを始めていない方は本書を読んでこれらのツールの魅力を感じ取ってほしい。
(取材・記事/山田洋介)


【関連記事】
iPhoneとツイッターで会社は劇的に変わる―【書評】『iPhoneとツイッターで会社は儲かる』
すぐ行動して人生を変える―【書評】すぐにケータイをかけなさい!〜頭でわかっていても、なかなか行動できない人を、「すぐやる人」に変える50の方法〜

【新刊JP注目コンテンツ】
ツイッター 140文字が世界を変える(新刊ラジオ 第984回)
iPhoneとツイッタ−で会社は儲かる(新刊ラジオ 第1059回)